そろそろ卒業シーズン。
卒業式のときに必ずもらうのが卒業証書。
でも、卒業証書の置き場って意外と困るものですよね。
中にはさっさと捨ててしまうという方もちらほらいらっしゃいます。
良いのか悪いのかの判断が付けづらい行為ですが、実際はみなさんどうなのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
卒業証書や筒は捨てると後悔する!?
でも、卒業証書を捨てるという行為。
実は最近ではよくあることなんです!
『断捨離』『ミニマリスト』など世間の流行りの影響もあって、いろんなものを捨てるという文化が出来ているようです。
では、みなさんはどんな理由で卒業証書を捨てたり保管していたりするのでしょうか?
捨てる派と捨てない派、それぞれの意見を見ていきましょう。
【捨てる派】
- 断捨離で捨てた
- いつ使うのかわからない
- 学校に嫌な思い出がある
【捨てない派】
- 思い出を大事にしたい
- 何かあった時のために保管している
- なんとなく放置
捨てる派も捨てない派も、それぞれの意見がありますね。
確かに、妙に納得するような意見もあって、どちらの考えも捨てがたいものです。
ちなみに私個人は【捨てない派】です。
だって、なんかもったいないじゃないですか…。
でも、確かに気になるのは『卒業証書の出番』
いったいいつ必要になるのでしょうか?
卒業証書やケースは捨てても今後の生活に支障はないの?
結論から言うと、ほとんどの人は卒業証書は捨てても問題ありません。
正確に言えば、『卒業証書の代わりになるものがあるから捨てても大丈夫』ということです。
卒業証書が必要になるタイミングは、
- 上の学校に進学するとき
- 就職するとき
この2つ。
実は、卒業証書が必要な機会ってこれぐらいしかないんですよね。
意外かもしれませんが、本当にこれぐらいなんです。
(もしかしたら一部例外があるかもしれません)
さらに付け加えると、卒業証書が無くても学校を卒業した証明が出来ちゃうんです。
「そんな都合のいいものがあるの?」
なんて思っているあなた。
実はあるんです。
卒業証書とは簡単に言えば『この学校をいつ卒業したかを記入した立派な紙』のこと。
実は、卒業を証明するものは卒業証書以外にも実在するんです…!
『卒業証明書』というものはご存知でしょうか?
よく『卒業証書』と同じと勘違いしている人もいるみたいですが、実際は別物です。
卒業証書とは、『この学校をいつ卒業したか簡潔に書いた事務的な紙』のこと。
A4サイズにも満たない大きさがほとんどです。
この卒業証明書ですが、きちんと卒業証書と同じような効果があり卒業証書を捨てた場合やなくした場合でもきちんと対応できるようになっています。
これはありがたい制度ですね。
しかし、気を付けたいこともあるのも事実。
卒業証明書は、もちろん卒業した学校に連絡して手に入れる必要があるのですが卒業した学校が統廃合で無くなった!というハプニングもありますよね。
そんなときは自治体に連絡してみてください。
そうしたらなんとか手に入るようにしてくれます。
また、卒業証明書を発行するのってお金がかかるんですよ。
小中学校などの義務教育であれば無料で手に入れることができますが、高校や短大・大学・大学院・専門学校の高等教育の場合は発行手数料がかかります。
金額は学校によって違うので明記しませんが、卒業証書を捨てる際には少し思い出してみてくださいね。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいね!
まとめ
いかがでしたか?
卒業証書は捨てても大きな問題は起きなさそうですね。
残す理由にもやはり個人差がありますが、自分が後悔しない方を選んでくださいね。