ススキに似た植物!それはススキじゃない!見分け方とそれの正体!

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8月から10月にかけて花穂をつけるススキは、いまがちょうど見ごろです。

ですが、じつはススキにそっくりな植物があるって知ってましたか?

いままでススキだと思っていた植物は、もしかしたら別の植物かもしれません!

今回は、同じイネ科でも見た目が似ている3種類を比較していきます。

ススキと、ススキそっくりな植物をハッキリ見分ける方法!

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わたしたちがよく目にする、ススキに似た植物はおもに2種類あります。

ひとつはオギ(荻)、もうひとつはアシ(葦)です。

オギは、本当によく似ていることから「ススキもどき」なんて呼ばれ方もしています。

では、ススキとオギとアシはどのようにして見分けることができるのでしょうか。

穂の特徴

ススキは、穂の先端にノギと呼ばれる針状の尖ったものがあり、毛の部分は実と同じくらいの長さで短いのが特徴。

一方、オギには尖ったノギがついておらず、毛はもっと長めでふわふわ、猫の毛みたいな柔らかさです。

また、アシには毛のようなものもノギもありません。

一見似ている3種の植物は、穂先だけでもこんなにも違いがあるんですね!

葉の特徴

ススキとオギには葉の中央に白い筋があるのに対し、アシにはありません。

葉を見るだけでも、アシは簡単に見分けがつくのではないでしょうか。

穂の形状と合わせて参考にしてください。

そのほかにも、ススキは薄い茶色に対し、オギは白っぽく見えます。

アシは先端が少し赤っぽくなっているのが特徴です。

アシは分かりやすいですが、ススキとオギは色だけでの判別は難しそうですね。

ここまでをまとめると、葉を見ることでアシが特定でき、穂先を見ることでススキとオギの判断ができるようです。

それぞれの特徴をよく知ると、3種の植物はこんなに違いがあったのかぁと気づかされますね。

ススキに似た植物は生える場所も違う?

さて、この3種類の植物は好む土壌もそれぞれ違っています。

ススキは水が少ない、山野や道端など乾いた場所に生えますが、アシは水辺や河川敷など水気が多い場所を好みます。

また、オギはススキと比べれば、比較的水分の多い場所に生える傾向があるので、湿地や河川に近いいほどアシが、離れるにしたがってオギ、ススキが好む環境というわけです。

確かにススキの名所には、神奈川県の仙石原高原や兵庫県の砥峰高原など、○○高原とつくところが多いですよね。

ただし、乾いた場所に小型のアシが生えていることもあるので、これらの見分け方は大まかなものになります。

ところで、オギは刈り取られると自力で再度生えることが難しく、繁殖力の強いススキに負けてしまいます。

オギが生えているなら、そこは人の手が加わっていない、言い換えれば、自然がそのままの状態で残っている貴重な場所だと言えます。

ちなみに、ススキは地下茎からまとまって本数の茎を伸ばし、扇形のように生える特徴を持ちます。

対して、オギとアシは株にはならないので一本一本間隔をあけて上に向かってまっすぐ生えています。

この特徴を知っていれば、ある程度離れていても判別することができますね。

まとめ

比較してみると、それぞれに大きな特徴があることが分かりました。

ちょうどこれからの季節、ススキとオギとアシの違いを自分の目で確かめに、ドライブやハイキングに出かけるのもいいかもしれません。

この時期にしか見られないイネ科の3種類を、実際に見比べてみてはいかがですか?

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