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花火大会に苦情殺到!?苦情を言いたくなる住民の実態とは!?

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夏祭り

夏となれば花火大会が風物詩ではありますが、楽しんでいる人の裏では迷惑をしている人は大勢います。

 

花火の音はもちろん、花火が打ちあがる前の観客による騒音の他にも、お祭りなどでのポイ捨てが目立つなど、自治団体に訴える人も少なくはありません。

 

ではそんな中々改善されない花火大会に関して、住人はどの様な苦情を訴えているのかを紹介します。

 

花火大会に苦情というよりも観客のマナーが悪すぎる!?

周りから見て、花火大会が行われた近辺に住む住人から挙がる苦情と言うのは、花火の騒音なのではないかと思う人が大多数だと思いますが、実はそれは間違いです。

 

花火大会が行われた後に近隣の住民が苦情を言っているのは、花火大会に訪れた観客のマナーの悪さがほとんどと言うのが現実です。

 

「騒音問題の方がよほど問題じゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、花火大会を近隣で行われた住人は特にこんな問題に頭を抱えています。

 

・花火より観客の騒ぐ声の方がうるさい。

・庭などに花火大会で売っていた物のゴミなどが散らばっている。

・庭や家の裏手で立ちションする人がいる。

・花火大会が終わっても、いつまで経っても観客が帰らない。

・自転車や車などの無法駐車が多すぎる。

・渋滞がひどすぎて普段の生活に支障をきたす。

 

主にこの6つが苦情の内容で、どれがどう言った風に苦情を言いたくなるのか紹介していきます。

 

花火より観客の声が大きすぎる!

花火が上がる前は観客はそわそわしていたりして、はしゃぐ人も多いです。

花火が打ち上げられてからも、その声は余計に大きくなったりして、逆に花火よりも観客の声がうるさいそうです。

 

花火大会となれば友人などと集まり盛り上がる人も多いことでしょう。

酔った人たちの声は本人たちが思っている以上に大きく響き渡っています・・・。

 

もちろん花火は日本の夏の風物詩として心がウキウキするものです。

歓声なども上がるとは思いますが、観客席の近くで普段の生活を送っている方も多いので常識の範囲内で楽しみましょう。

 

庭などにゴミを捨てられるのは大変迷惑!

花火大会の翌日になると花火大会の出店で買った食べ物のゴミなどが庭に転がっていると言う苦情もまた多いです。

 

花火大会会場にもゴミ箱は設けられていますが、ゴミ箱がいっぱいだった…ゴミ箱が遠くて行くのが面倒だった・・・などマナーを守らない観客がいます。

 

確かに人気のある花火大会ともなれば人も多く移動が大変なこともありますが人様の庭にゴミを捨てていくなんてもってのほかです。

 

せっかく楽しい花火大会。

出店もあるとお祭りらしい気分も味わえてとてもワクワクしますよね。

せっかく楽しいイベントなのに出店も花火大会も中止・・・

なんてことにならないように次の日に会場周辺に住む住人の方たちの気分を台無しにするようなことはやめましょう。

 

 

ちょっと裏道だからと立ちションする人がいる!

マナー的にも人としてもやめてほしいのが立ちションです。

花火大会の会場ともなればトイレのある所や臨時で仮設トイレなどが設置してある所が多いですが、花火大会となれば人が多いので混むのがトイレです。

とは言っても比較的男性トイレは回転が速いはずなのですが・・・

 

ペットのおしっこでも最近は水で流す人も多いですよね。

自宅の外壁に見知らぬおじさんが立ちション・・・

考えたくもないです。

 

混んでいるトイレに行きたくないのならトイレが近くなる物を飲むのはやめパパっと短時間で楽しんで帰るように計画しましょう。

 

気付けばもう午前0時!それなのにまだ騒ぐ人がいる!

花火大会のほとんどは午後8時や、遅くとも午後9時に終わるのが普通ですが、花火大会が終わっても帰らず、その近辺で騒ぐ観客も多いです。

 

しかもその時間帯も時間帯で、気付けば午前0時を回っているのに「まだ騒いでる!」と言う事態は近隣住民は手も負えません。

 

生活している人がいるということを忘れずに遅くまで騒ぐことのないようにしましょう。

 

また、花火会場はあまり人気のない場所でやることが多いですよね。

羽目を外しすぎて遅い時間まで騒ぎすぎ何らかの事件に巻き込まれないとも限りません。

ご自分が何かやらかしてしまうことも、巻き込まれることもないように常識の範囲内で楽しみましょう。

 

 

自転車や自動車の無法駐車のせいでみんなが迷惑する

自治会などが花火大会を主催していると言っても、交通規制に関してまで目が届く所は中々ありません。

 

その為、花火大会会場近くに無断駐車や、周りの空き地などに自転車を停めていくと言う問題もあります。

 

自分がお金を払って借りている場所に無断で止められたり、勝手に止められたことによって車に傷をつけられた・・・などとなったらそれは許したくありませんよね。

 

事前における場所を下調べしたり、公共の交通機関を使うなどして誰にも迷惑をかけない形で花火大会を思いっきり楽しみましょう。

 

 

交通規制のせいで、自宅周辺の道路が大渋滞

1か所に急激に多くの人が集まるため花火大会を開催していく上で完全になくすことはできない面もあるかもしれませんが、普段の生活を送っている人たちには大迷惑なことです。

 

自治体が「公共の交通機関をお使い下さい。」と言っているのに無理に自家用車で行ったりして混雑を助長することのないようにしたいですね。

 

 

と主な苦情理由を6つ程挙げてみましたが、よくよく見れば「確かに!」と思う所はあると思います。

 

毎年こう言った問題に振り回されるとなると、さすがに苦情の1つや2つも言いたくなります。

 

楽しい花火大会の裏側でこんな問題に悩まされている人たちがいるということを頭に入れて、

少しでも迷惑が掛からないように楽しみたいですね。

 

 

花火大会で苦情で中止になったケースをご紹介!

これは少し有名な話ではありますが、愛知県日進市の方で開かれるはずだった花火大会が、とある苦情によって中止にされたケースがあります。

 

それは「福島県で作られた打ち上げ花火であるが為に放射線問題がある」との事で、そう言った風評被害によって花火大会が中止にされると言うケースもあります。

 

もちろん花火大会開催所での観客からの苦情だけでなく、この事態がネット上で広がると、「なんて差別的なんだ!」と言う意見や、他にも「放射線に関しては問題はないのか?」と言う憶測さえも飛び交っています。

 

もちろん打ち上げ花火を製造した福島県の人々もこの事に怒りを隠せませんし、「風評違いにも程がある」と言う苦情は今でも絶えません。

 

近隣問題ではなくとも、こう言った事からも花火大会に対し、苦情が寄せられるのは何とも悲しい事です。

 

まとめ

花火大会と言えば年に1度にある楽しいものではありますが、別の物の見方によっては、年に1度の苦痛な日だと言う見方にもなってしまいます。

 

なのでなるべく公共的なマナーを守って、観客と近隣住民共々気持ちよく過ごせればなによりな話です。

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