たまに、やけに記憶力がいい人っていますよね。
勉強をしなくてもテストでは高得点を取り、順位も上位。
読んだ本をすべて記憶するなんて人もいます。
そんな人にすべて当てはまるとは一概には言えませんが
記憶力がい病気があるのはご存知でしたか?
今回は、そんな特殊能力を持った病気をご紹介します。
記憶力いいのは生まれつき?そうとも言えない理由とは
人の名前を覚えるのが苦手だったり、数字を記憶するのが苦手だったり
周囲の人を見てもさまざまですよね。
基本的には、生まれたときはみんな同じぐらいの記憶力です。
そこから成長するにあたって、記憶力をあげる習い事(暗算がいい例ですね)をして
記憶力をぐんぐんあげていくということも多いようです。
なので、『修行の結果、記憶力があがりました!』ということもよくあること。
また、ずっと趣味で行っていることだと覚えやすいことはありませんか?
こういったことから、記憶力がいい=病気とは言えないんです。
ここは忘れないでほしいですね。
サヴァン症候群って知ってる?
サヴァン症候群というのは、自閉症や知的障害のうち、並外れた記憶力を持つ場合のことをいいます。
読んだ本を丸暗記する、一度聞いた音楽を演奏できるなど「すごい!」としか言いようのない能力ですね。
カレンダーの計算をしたり、映像を記憶したりとマルチに活躍します。
脳のどういった仕組みが、このような能力を生み出しているかまではわかりませんが
サヴァン症候群は本当にすごい能力で、科学者や学者からも注目されています。
本当にすごい能力なんですよ。
自閉症や知的障害とサヴァン症候群の関係
自閉症の患者の場合は10人に1人、知的障害者の場合は2000人に1人と言われています。
男女比だと、圧倒的に男性のサヴァン症候群の人が多いです。
ちなみに、自閉症や知的障害を改善するとこのサヴァン症候群も無くなってしまいます。
このことから、自閉症や知的障害ではない人がサヴァン症候群になる可能性はないと言えます。
サヴァン症候群は良い?悪い?
自閉症や知的障害との関係が深いサヴァン症候群。
とても優れた能力ですが、果たして良いのか悪いのか気になりますよね。
答えは△です。
サヴァン症候群が、特殊すぎる能力のため
周囲に溶け込んで生活をしづらいものです。
勉強をする意味がないから不登校になったり、周囲から気味悪がられたりと生活をするのが大変なのです。
しかし、ある分野ではその能力が重要がられることもあります。
こういったことにより、良いとも悪いとも言えないんですね。
もし自分の子供がサヴァン症候群だったら?
たとえば、自分の子供が自閉症や知的障害を持っていて、なおかつサヴァン症候群の可能性が高い場合とにかく生活しづらいことは覚悟した方がいいでしょう。
まだまだ世の中は、普通から外れたことに対しては悲観的です。
私も同級生にサヴァン症候群の人がいましたが、やはり集団生活は難しいようでした。
学校にもあまり来ませんでしたし、いたら良く話すぐらいの仲だったのですが
やはり学校はいづらかったようです。
今は研究機関に勤めていて、一般的な生活を送っているようです。
自分の子供だったらと考えると少し悩ましいことかもしれませんが、その状態で生まれたことは悪いことではありません。
家族が支えれば大丈夫です。
記憶力がいい病気まとめ
いかがでしたか?
記憶力がいいのはとてもうらやましいことですが、良いことばかりではないのが事実。
また、記憶力がいい=自閉症や知的障害かつサヴァン症候群という決めつけは成り立ちません。
しっかりこの病気を理解して、変な色眼鏡で見ないようにしてほしいものです。