夢のマイホームを購入おめでとうございます。
でもご近所トラブルに巻き込まれたりしたら大変ですよね。
購入する時に家は確認しますが、隣近所についてまで調べたりしませんからね。
また、隣に誰が引越してきたか、いちいち調べるわけにもいきません。
引越しを拒否出来るわけでもありません。
そこで、一戸建てに住んだ場合のご近所付き合いについて考えてみましょう。
一戸建ての近所付き合いはどうする?
一戸建てはほとんどの人が一生住んでいくつもりで建てたのですからそうなりますよね。
最近の一戸建ては一つの小さな町のようにまとめて土地が開発され一気に家が建っていくため結婚してすぐや結婚して子供ができた家族など似たような家族が一斉に引っ越してきたりします。
関係性はお子さんがいるいないでも変わりますし、近所にお子さんと同年代の子がいるいないでも変わります。
お子さんがいる場合保育園や幼稚園、小学校などで何らかのかかわりを持つこともあると思います。
アパートやマンションに住んでいた時は近所の人とのかかわりは薄く挨拶もあまりしなかったかもしれませんが一戸建てとなるとそうも言ってられません。
ごみの収集など片づけの当番が決まっていたり町内会等に入っていないと不都合がある為、入らざるをえない場合もあると思います。
全くご近所付き合いをしないということはむずかしいですね。
面倒だと思っても適度に距離を保ちつつ社会におけるマナーやルールを抑えてお付き合いしていくのが良いでしょう。
それが無用なトラブルを避ける為と思って下さい。
またトラブルを避けるためだけではなくご近所同士仲良くいい関係を保っていたら子供同士遊び友達になったり子供の洋服や制服やおもちゃなどお下がりなどをもらえたりなど助かることもありますね。
一戸建ての近所付き合いトラブル対策
ご近所トラブルで多いものは、騒音問題、苦情問題、ごみ問題、ペット問題、庭・駐車場問題、敷地・境界線問題、におい・煙問題とあげればきりがありません。
しかしそのほとんどが、人間関係の希薄さから生まれる誤解や日頃からのコミュニケーション不足からくるものだと思います。
ご近所トラブルを避けるには、日頃からもし問題が発生しても話し合いが出来る人間関係を築いておくことが重要です。
その為には、あいさつを欠かさない、話合いをきちんとすることです。
まず、最初のあいさつはとても重要です。
引越し後に、家族全員で行くことです。
もし新築の家を建てる場合は、工事の前に両隣、向かいの方にあいさつをしておくと家を建てる工事の騒音等の苦情も減ります。
万が一、苦情があってもあいさつに行っている行っていないで状況は大きく変わります。
日頃のあいさつで顔見知りになっておくことが、人間関係構築の基本と言えます。
なにか問題が発生してしまった場合でも、話合いで終わるのが一番です。
挨拶程度でも知っている相手ならまず話してみようと思うのが自然の流れです。
一見理不尽な苦情を言われても逆上せずに冷静に相手の話を聞くこと、聞く姿勢が大事です。
相手とは立場が違うので、主張や言い分は違って当たり前です。
こちらは何もしていないつもりでも相手にとっては大きな問題かもしれません。
騒音などは基本的には出している本人は気づかずやってしまっていることも多いんです。
起こっている問題に対し相手がどう思っているのか知る為にも、お互い認識している権利と義務が一致しているかの確認の為にも話し合いはとても重要なのです。
勘違いや誤解で苦情に発展しても困りますし、問題は解決したのに、ご近所関係は悪化してしまうような事態は避けたいものです。
冷静に話し合うことで、認識が変わり、歩みよることが出来れば解決は目の前です。
自身が主張するだけでなく、相手の主張も受け止めてあげる姿勢があればそれだけで、警察沙汰になったり裁判沙汰になるようなことは防げると思います。
ただ、話合いで解決した場合でも、今後のトラブル回避の為、最後は書面でのやりとりをしておいても損はありません。
まとめ
人間が感じるストレスの最大の原因は人間関係と言われています。
それは、近所関係だけでなく、職場でも学校でも親戚関係でも変わりません。
出来れば、住宅を購入する前に近所の様子をリサーチしたり、不動産の仲介業者に出来るだけ近隣の方の情報を聞いておくと、後々ご近所と揉めることも少なくなります。
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