洗濯後、うっかりシワも伸ばさず放置してしまったYシャツ。
ここでスチームアイロン登場!
スチームの力でどんどんシワが伸びて、本当に助かります。
しばらく使っていると、スチームが出てくる部分に何か白いものが付いているのを見たことはありませんか?
この原因はタンクに水道水を入れていることにあるようです。
今回は、スチームアイロンには精製水が良いという理由について探ってみました。
スチームアイロンに精製水を使った方がいい理由とは?
まず、スチームが出る部分に付いている白い物体はなんでしょうか。
これは、水道水に含まれている不純物の結晶なのです。
水道水にはカルシウムやマグネシウムなどの不純物が含まれています。
また、水道水に限らず、ミネラルウォーターであっても、そのミネラルが不純物となるので、同じく白い結晶が付着することになります。
これが、水垢となり目詰まりを起こし、機会を故障させたり劣化させることにつながってしまうのです。
そこで登場するのが精製水(純水)です。
精製水とは、蒸留、ろ過、イオン交換などの過程を経て不純物を取り除いた純度の高い水のことを言います。
この精製水はスチームアイロンと同じ理由で、加湿器や美顔器のスチーマーで使用すると機器を大事に使えますね。
精製水はドラッグストアなどで手軽に購入できます。
水道水で髪を洗うと、髪にダメージを与えてしまう成分が含まれているのでゴワついたりキシキシしたりするという人も、仕上げに精製水を吹き付けるとサラサラになることもあります。
それだけ水道水には不純物が含まれているということですね。
スチームアイロンでうまくアイロンがけが出来る補助グッズ3選!
スチームアイロンを使うときに、あると便利なアイテムとはどのようなものがあるでしょう。
ここでは、アイロンがけが簡単に上手にできる補助グッズを紹介します。
<アイロンがけ補助グッズその① アイロンクリーナー>
アイロンにこびりついた汚れを落としてくれます。
スチーム用には精製水を使うのがベストですが、どうしても水道水で使う場合、こびりついた水垢をきれいに落とせます。
また、ワッペンなどで使った接着剤や化学繊維の汚れも落とすので、アイロンのお手入れに最適です。
<アイロンがけ補助グッズその② セラミックスアイロンミトン>
アイロンミトンに手を入れ、シワを伸ばしたい箇所にそのミトンを沿えます。
あとは上からアイロンがけをするだけです。
ハンガーに吊るしたまま使えるので、アイロン台の出し入れが不要で、これならものぐさな人でもコマメにシワ取りができるでしょう。
スラックスの腰回りやYシャツの袖口など、円形の衣類も簡単にアイロンがけが可能です。
<アイロンがけ補助グッズその③ アイロンメッシュあて布>
スーツにアイロンがけをするときに注意したいのが、アイロンのかけすぎで生地がテカってしまうこと。
また、素材に合わない温度にしてしまうと痛みや焦げの原因にも。
そんなときはこのあて布を使いましょう。
メッシュなので熱もほどよく通りますし、あて布超しでもシワの位置が確認できます。
少し温度が上がりすぎてもうっかり焦がしてしまうということもなく、アイロン初心者でさんや苦手さんであればぜひ使うべきアイテムです。
面倒なアイロンがけを少しでも楽に、簡単に!!
ちょっとだけ手間かもしれませんが、スチームタンクに入れる水を水道水から精製水に変えるだけで、アイロンは長持ちしますし、水道水でこびりついた水垢を処理する手間も省けます。
また、便利グッズを上手に活用するだけで、面倒なアイロン台の出し入れも不要になります。
我が家では、あまりアイロンが必要になるような衣服を身につけることがありません。
アイロン台を出すのが億劫で、シャツを着ることを諦めてしまうほど面倒くさがりやです。
上で紹介したアイロンミトンはそんな私に最高のアイテムで、ちょっとしたシワならアイロン台無しでささっとかけることができるので、本当に助かります。
アイロンでシワを伸ばして見た目も心もシャッキっと元気に1日を過ごしましょう。
⇒アイロンのかけ方!スチームの使い方!覚えておきたいアイロン知識!