来年から新社会人!
そんな人も多いと思います。
学生のときは制服や私服だった方も、
スーツでバシッと決めたいですよね!
そして、スーツに欠かせないのが、ワイシャツ・・・
“ワイシャツにアイロン”は必須ですが、
正しいアイロンの使い方を知って、
新社会人としてパリッとした身なりを心掛けましょう!
アイロンの前に、まず「手アイロン」がコツ
まず、正しいアイロンがけの前に、
洗濯を干すときには、シワをある程度伸ばしてから書けるようにしましょう。
これを「手アイロン」と読んでいる人もいます。
乾いてしわくちゃの状態ですと、
アイロンがけに必要以上の時間がかかってしまい、
ただでさえ面倒なアイロンが、もっと嫌になってしまいます。
通常の衣服は手アイロンをすれば、
アイロンがけは必要ないほどまでに伸ばすことができます。
手アイロンですが、両手で衣類を挟んで「パンパン」とたたく以外に、
ワイシャツはもう一手間かけるようにしましょう。
<ワイシャツの手アイロンの仕方>
①ハンガーに掛けて、襟の両端を持ってピーンと引っ張ります。
②ボタン部分の首元とすそ部分をピーンと引っ張ります。
③最後に、両手でパンパンします。
正しいアイロンの使い方とは!?
では、手アイロンで干した洗濯にアイロンをかけましょう!
でもちょっとまって、アイロンは正しい使い方をしなければ、
生地を傷めたりする原因になるので、
まずは正しいアイロンの使い方から!
アイロンをかける前に、アイロン台は用意していますか?
アイロン台がなくても何とかなると思ったあなた!
アイロン台は必要です。
細かいしわをのばしたり、袖や脇部分などのかけにくい場所にはアイロン台が便利です。
できれば準備しておきましょう。
そして、かける前に洋服の表示のチェックが大事です!
たいていのアイロンは「低温」「中温」「高温」と温度変更ができますが、
生地を傷めないために設定されています。
アイロンに「×」のマークが入っていれば、アイロンはかけることができません。
また、アイロンの下に波線が入っているマークは当て布が必要です。
当て布は綿100%のハンカチなどが適しています。
低温は、アセテートやアクリルなど
中温は、毛や絹、ポリエステルやレーヨン、ナイロン
高温は、綿と麻
このように、生地によって適温が変わるので、注意しましょう。
また、アイロンといえば、スチーム機能もついている場合が多いですね。
では、スチーム機能はどのようなタイミングで使うのでしょうか?
スチーム機能は、生地にスチームを充てることで水分と熱でシワをのばすというものです。
きっちりしわを伸ばしたい、折り目を付けたい時などにはスチームを使いましょう。
ワイシャツなどはスチームが適していると思います。
アイロンを使う時に気を付ける事は!?
アイロン台に衣類を乗せ、適した温度にセットをしたら、
いよいよアイロンがけ!
アイロンをかけるポイントは
①力を入れない
②細かいところから広いところへ
③滑らす、押す、浮かすを覚える
まず、1つ目のコツ、「力を入れない」です。
シワを伸ばそうと、ついつい力を入れてしまいがちですが、
力を入れてアイロンがけをすると、逆にシワができたり、
取れにくくなってしまいますので、力は抜いて優しくかけてあげましょう。
次に、2つ目のコツ、「細かいところから広いところへ」
洋服は袖、襟、前身頃、後身頃といろいろなパーツに分かれています。
ついついかけやすい身頃部分からかけたくなりますが、
広い部分を先にかけてしまうと、細かい部分をかけているうちに、
広いパーツにまたシワができてしまうなんてこともあります。
ワイシャツであれば、袖→袖口→肩→前身頃→後身頃→襟
の順番にかけるようにしましょう。
襟はパーツが小さいですが、一番目立つ部分ですので、最後がベストです!
最後のコツ、「滑らす、押す、浮かす」
シワを伸ばしたいときは、「滑らす」
折り目を付けたいときは、「押す」
ふんわり仕上げたいときは「浮かす」
また、シワを伸ばすときには、アイロンを持っていない手で、
縫い目をぴっぱるようにかけると、シワきれいに伸びやすくなりますよ。
アイロンを使う時の水は精製水?水道水?
結構ここで迷う方は多いのではないでしょうか?
アイロンの説明書を見てみると、メーカーにもよりますが、
「精製水、水道水どちらでも使用できます。」
となっているものがほとんどです。
ただ、ものによっては精製水をおすすめしているものも!?
これは、水質によってカルキとか水垢がスチームアイロンの噴出口に詰まってしまう可能性があるために、精製水の方がいいですよ~と言ってるわけです。
ですが、私の経験上、水道水で壊れたことは一度もありません。
なので、水道水でも十分ですね!
ただ、スチームアイロンの穴は爪楊枝などで定期的に掃除してあげましょうね!
そうしないと穴が詰まったり、汚れでせったくの洗濯物が汚れたりすることもありますから・・・。
まとめ
さて、アイロンのかけ方、わかりましたか?
はじめは難しいですが、慣れてしまえば簡単!
クリーニングに出すのもよいですが、
毎日着るものは、自分で愛着を持って洗濯、アイロンかけをしてみてください。
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