「春休みだけ気分を変える為に髪を染めたい!」
中学3年生や高校生くらいになると髪染めをファッションの一部として取り入れたいですよね。
しかし、下手な染め方をしてしまうと微妙なカラーになってしまったり、髪を痛めたりして元の黒髪に戻せなくなってしまいます。
そこでこの記事では春休みだけ髪を染めたいあなたにおすすめの髪染めの方法をご紹介します。
学生が春休みだけ髪染める方法
市販のヘアカラー
ただし、市販品のヘアカラーは美容室のヘアカラーとは違って誰でも簡単に髪の毛を染めやすくする為にヘアカラーの濃度を高くしていますので髪や頭皮へのダメージが大きいです。
髪を痛めてしまうと思った以上に色が明るくなってしまったり、もとに戻すのに苦労することになりますので、自分が思っている色よりも2,3トーン大人しめの色に仕上げたほうが良いでしょう。
美容室でのヘアカラー
市販のヘアカラーよりも値段は高くなってしまいますが、春休み後に元に戻すことを考えるのであればプロの美容師のアドバイスを受けながら髪を染めるのが一番確実です。
髪へのダメージや春休み後に黒髪に戻すことを考えた時にどの明るさまで染めて良いのかの見極めをプロ目線でしてくれるので安心です。
自分で染めるよりも美容室でヘアカラーした方が当然ですが仕上がりが良いので結果的に満足した結果を得られることが多いでしょう。
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春休みだけヘアカラーで髪の毛を染める時の注意点
自分でヘアカラーを使って染める際の注意点としては「ヘアカラー選び」が重要です。
市販品のヘアカラーは髪にダメージが残りやすいのでヘアカラーを選ぶ際は髪のケアを考えた商品選びが重要になります。
また、ヘアカラー初心者の場合、乳液タイプだと染め残しができやすい為、比較的染めやすい泡タイプがおすすめです。
以下は髪に優しいおすすめのヘアカラーですので、このシリーズの中から好きなヘアカラーを選んでおけば間違いはないでしょう。
ヘンケルジャパン フレッシュライト泡ヘアカラー クリームシフォン
ヘアカラー初心者でも染めやすい泡タイプのヘアカラーです。
市販品のヘアカラーの中では使用後の髪のパサツキも抑えめという口コミが多くあり、付属しているヘアーマスクで髪の保護も出来るのでおすすめです。
ホーユー ビューティラボ ホイップヘアカラー シフォンベージュ
こちらの商品も泡タイプなので簡単に塗布でき、均一に色を染めることができます。
トリートメント成分が配合されているため、髪のダメージを最大限に抑えながらカラーリングを持続させることが出来ます。
また刺激が少なく、優しい使用感で髪に透明感と艶を出すことが出来ます。
使用後のパサツキや乾燥は全く感じないという口コミがあるくらい髪へのダメージはかなり少ない商品です。
花王 リーゼ プリティア 泡カラー ミルクティブラウン
美容成分として高純度はちみつやシルクエッセンスが配合されているため、髪のダメージを抑えながらしっかりと艶を出しながらカラーリング出来ます。
刺激が少なく、優しい使用感が特徴で、アフターヘアカラーパック付きで髪を保護しますが髪の明るさとしてはかなり抑えめな色合いです。
ヘアカラーを使って自分で髪の毛を染める手順
1.まず髪の毛の汚れは落としておきましょう。
今の薬はワックスなどでも問題なく染まりやすくはなってきていますが慣れない髪染めです。
染めやすくムラをなくすためにもきれいな状態で始めましょう。
梳かして絡まりもとっておきましょう。
2.薬を塗っていく順番
襟足の方からトップの方に向けて塗っていくといいです。
ショートの人はそこまで気にしなくてもいいかと思いますが髪が長い人は根元を少しあけて中間→根元→毛先の順に塗るとプロには劣るもののきれいに染まりやすくなります。
そして髪の毛は毛先が1番傷みやすいのですが1番最後に薬を塗ることで傷みも少し抑えられます。
黒髪に戻したいときは根元→毛先というくらいで大丈夫です。
「ただ黒色に塗ればいいんでしょ」ととても簡単に思える黒染めですがとても傷んでしまっている人はうまくやらないと意外と失敗します。
傷んでいると黒染めで色が入りすぎて不自然な真っ黒になってしまうのでプロに調整してもらうのもいいと思います。
1回黒染めで失敗してしまうと黒染めは再度染めにくくなるので注意しましょう。
3.放置時間はしっかりと守る!
放置時間はとても大切です。
市販の薬は誰でも簡単に染められるように強めに作っているので放置したらしただけ傷んでいきます。
希望の色にならないのは薬が合っていなかったと思って洗い流しましょう。
薬が乾燥するような状況で待つのも避けましょう。
4.シャンプーはしっかりと!
放置時間を守ったらしっかりと洗いましょう。
最初は少しだけ濡らして薬を乳化するようにもみこみましょう。
その後しっかりと流します。
あとはしっかりと泡立てて洗いましょう。
2回ほどシャンプーしてきれいに洗い流すといいです。
5.しっかりとヘアケア
しっかりとヘアケアをしましょう。
きれいな髪を保つためにはとても重要です。
詳しくは次で紹介していきます。
髪にしておきたいヘアケアとは?
美容院で行なう場合はすべて美容師さんが行なってくれます。
セルフカラーをする場合は、ヘアケアをしておくだけでずいぶん仕上がりもその後も違ってきます。
カラーをした後の髪の毛はとても敏感な状態なのでしっかりとケアしましょう。
重要なのはセルフカラーをした後にヘアケアを行なうということです。
カラー剤を落とす時に、お風呂場の中と出てからの2度行いましょう。
ヘアケア用のトリートメントをたっぷり付けます。
お風呂から上がった後は、トリートメントをつけてから髪を乾かしましょう。
トリートメントをつけることで、髪の毛に栄養がいきわたり傷みを抑えてくれます。
お風呂の中でつけるタイプのものは髪の中に栄養を補給して健康な髪の毛に近い状態を維持しようと働きかけてくれます。
お風呂から出てからつけるタイプのトリートメントは普段の紫外線などの刺激から髪を保護してくれます。
このタイプではオイルタイプのものがオススメです。
染める前に用意しておきましょう。
カラーを長持ちさせるためのその他の注意点
カラーを長持ちさせるために、2~3日はアイロンの使用を避けた方が賢明です。
またシャンプーは刺激の少ないものの方が良いでしょう。
もし夏に染める場合、海に行く人も多いですよね。
海に行く予定がある方は、3日前にはカラーをしておきましょう。
海水の成分はアルカリ性でできています。
一方でカラー剤もアルカリ性でできています。
このアルカリ性同士が触れてしまうと、せっかくしたカラーが落ちやすいのです。
しっかり馴染むまで3日間ほどは様子を見ておきましょう。
まとめ
休みの間だけでも髪の毛を染めると、
気分も変わって良いですよね。
しかし髪の毛のダメージを抑えるために
上記のことはしっかりと気にかけて行なった方が良いでしょう。
髪の色を変えて素晴らしい春休みを過ごしてくださいね!