自宅のなかに観葉植物があると、気持ちも癒やされますよね。
ですが、虫がついたり水やりが面倒だったりと、不安要素もあります。
実は、そんなお手入れがまったく必要のない観葉植物もあるんです!
今回は室内置きにピッタリな、おすすめ観葉植物をご紹介します。
家のなかに植物を飾るならおすすめの観葉植物は?
植物を育てたいけど、アパートやマンション住まいで庭がない、という人はどうすればいいのでしょうか。
そんな時に便利なのが観葉植物です。
家のなかで育てることのできる観葉植物ですが、最近ではお手入れがまったく必要のない品種もたくさんありますので、ご紹介します。
パキラ
枝から5枚の葉が生えている、観葉植物のなかでも人気なパキラ。
パキラは日当たりが良く、風通しが良い場所に置いておくだけで、特別なお手入れは必要ありません。
土が乾いてきた頃に、土に水をあげるだけで大丈夫です。
害虫にも強いことから、とても人気のある観葉植物です。
ガジュマル
成長すると、とても大きな木になるほど丈夫なガジュマルも、観葉植物としては大変人気です。
窓辺などの、日光が良く当たり風通しも良い場所に置いてあげるだけ。
土が乾いてきたら、たっぷりのお水をあげましょう。
大きくなりすぎたと思う時は、枝や葉を切っても大丈夫です。
切り戻してもちゃんと成長してくれます。
モンステラ
ハワイなど、南国のイメージが強い、大きな葉が特徴的なモンステラも、人気のある観葉植物です。
育て方は、ほかの観葉植物と同じく、日当たりや風通しの良い場所におきましょう。
土が乾いたら、たっぷりと水をあげ、葉にも霧吹きなどを使って水をあげることで、害虫予防にもなります。
このように、観葉植物の多くは育て方や注意点が同じです。
日当たりがいいところに置き、風通しも良くしてあげて、乾いたらたっぷりの水をあげる。
それだけで成長してくれます。
大きなものも、小さなものも基本的な育て方は同じですので、自宅の広さや好みによって、複数の観葉植物を置いても素敵ですね。
では観葉植物を家に置くと、どのような効果があるのでしょうか。
家のなかに観葉植物を置く効果とは!?
置いてあるとインテリアとしても映える観葉植物ですが、実際にさまざまな効果も期待できます。
なんといっても最大の特徴は「空気をきれいに」してくれることです。
植物は光合成をする際に、二酸化炭素を吸い込み、酸素を吐き出します。
それによって二酸化炭素を取り込んで、室内の空気をきれいにしてくれます。
自然豊かな森のなかの空気がとても澄んでいるように、空気の澄んだきれいな環境を室内に作ってくれるのです。
また「乾燥を防ぐ」効果もあります。
植物からは微量の水分が放出されています。
ずっと室内にいたままだと、極端に部屋が乾燥するまで気がつかないこともありますが、観葉植物を置くことにより、空気中の水分をほどよく保ってくれるのです。
植物が乾燥してくると、土が乾燥しますので、そのサインが分かりやすいのも嬉しいですね。
空気が乾燥すると菌やウイルスが繁殖し、風邪なども引きやすいので、観葉植物は私たちの身体もまもってくれます。
さらに、植物からはマイナスイオンも放出されますので「リラックス効果」も期待できます。
日々忙しく、ストレスも溜まりがちな現代社会ですが、観葉植物が置いてある室内では、きっと癒やされることでしょう。
そのほか、観葉植物の緑を見ているだけで、目の疲れを軽減する効用もありそうです。
リラックスすることがストレス発散にも繋がりますし、快適な環境も作ってくれる観葉植物は良いことづくしですね。
まとめ
いかがでしょうか。
観葉植物はお手入れが簡単なだけでなく、身体にもいい効果がたくさんあります。
外では育てられない、暖かい場所を好むモンステラなどの植物も、室内でなら育てられます。
緑豊かな場所へなかなか行けない忙しい人こそ、自宅に観葉植物を置き、少しでも自宅を快適な場所にしてみてはいかがでしょうか。