大多数の人は、神社に行くのは初詣の時が多いでしょうか。
わたしの場合は、
もっぱら初詣の時のみになっています。
なかなか行く機会もないし、
お恥ずかしながら、作法もよくわかりません。
「二礼二拍一礼」とは聞いたことあるけど、
それってどうやるの?
いつ?
そんなふうに戸惑いながら、結局、前の人のマネをしています。
これじゃ神様に、気持ちが届かなさそう・・・
みなさん、そう思って参拝していると思います。
そこで、神社にお参りする時の作法を覚えておきましょう。
神社参拝でお賽銭のタイミングと金額
わたしはずっと、そう思っていました。
でも、これって間違っているんです。
じゃあ正しい方法ってなに?
さっそく調べてみました。
【 お賽銭の意味】
「お賽銭」イコール「お願いごと料金」
ではないんです。
「お賽銭」って「感謝料金」なんですね。
小さい幸せも、大きい幸せも、一年間ありがとうございました、
っていうお礼です。
そして、
今年もよろしくお願いします、って
ご挨拶も含めたものです。
たくさんお賽銭を入れたら、願いごとも叶うんじゃ?
うーん・・・
残念ながら、札束をいれても、5円を入れても
その人の「気持ち次第」なので、関係ないそうです。
【 お賽銭の入れ方 】
いくらお金とはいえ、投げつけられるって、
なんかちょっと・・・って
自分なら思ってしまいます。
わたしとは違って、神様は、もっと大らかな気はしますが、
お金を投げつけられたらけっして気分の良いものでは
ないですよね。
お賽銭は、気持ちを込めて、静かに入れましょう。
神社参拝の作法と二礼二拍手一礼のやり方
あやふやにしか分からない、
神社での参拝の作法を、覚えておきましょう。
【 鳥居の前で礼 】
鳥居は、玄関のようなものです。
他のお宅に入る時、勝手にドカドカ
入って行きませんよね。
「おじゃまします」とか
「失礼します」とか、
ひとこと言ってから、玄関から家に
あがらせてもらいます。
鳥居をくぐる時には、「おじゃまします」なんて、
声に出して言わなくても大丈夫。
服装を整えて、軽く一礼をして入りましょう。
【 手水舎(ちょうずや)で手を洗う 】
略式のお清めの儀式です。
参拝をする前に、口と手を、
静かに洗いましょう。
1.右手で 「ひしゃく」を持ち、
左手にかける。
2.左手で「ひしゃく」を持ち、
右手にかける。
3.「ひしゃく」を 右手に持ち、
左手に水を溜めて、しずかに口をすすぐ。
(「ひしゃく」に直接、口をつけない)
4.左手に「ひしゃく」で、 水をかける。
5.「ひしゃく」に水をくみ、「ひしゃく」を
そのまま縦にして持ち手に水をかけてから
伏せて置く。
【 参拝する 】
ここでやっと、参拝できる準備が整いました。
ちなみに、
参道の真ん中は神様が歩く場所、
だそうなので、出来るだけ、真ん中は
歩かない方がいいそうです。
・・・とは言っても、
初詣など人が密集している状態では、
どこが真ん中か分からないので、
列を乱さないよう、並んで進みましょう。
ここで、よく耳にする
「二礼二拍一礼」をします。
1.お賽銭をしずかに入れ、
1回から3回、 鐘を鳴らします。
2.深いお辞儀を、 2回します。
3.胸の前のあたりで、 パン!パン!っと
拍手のように、 両手を2回打ちます。
4.両手を合わせて、感謝とその年の抱負を
心の中で言います。
5.最後に、深いお辞儀を、1回します。
お祈りの時には、お願いごとではなく、
今年は○○になる!みたいな、
今年の自分の抱負がいいそうです。
自分の抱負を、見守っていて下さい!
って感じです。
この際、「こうなりたい」ではなく、
「こうなる!」と言い切ってしまう方が良いそうですよ。
それでも中には、せっかく初詣に来たんだもん、
お願いごとしたい!
そう思う方だって、もちろんいますよね。
そんな時には・・・
必勝!成就!祈願アイテム!
「絵馬(えま)」にお願いごとを
書き込みましょう。
神様の前(参拝)では、その年の抱負を、
絵馬には、お願いごとで。
もちろん、
絵馬にも、抱負を書いて大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?
今まで、前の人の参拝のやり方を、ガン見してみたり、
あやふやなまま、よく分からないけど、という形だった方も
多いと思います。
これでいつ、神社に行ってもバッチリですね。
みなさまの抱負とお願いが成就しますように。
うーん。
言い切る形に訂正しないといけないですね。
みなさまの抱負とお願いは成就します!
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