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恵方巻きの方角は誰が決める?恵方巻きの食べ方!口から離さない、黙って食べる、

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雑学・雑記

節分と言うと「鬼は外、福は内」で豆をまきちらすのが恒例行事でしたが最近では恵方巻というのをよく耳にしますね。

 

恵方巻ってその年に決まっている方角に向いて巻きずしを食べる習慣のようですが

そもそも、その方角っていつ誰が一体決めているのか疑問に思ったことはないですか?

 

というわけで恵方巻の方角の決め方とルールを解説していきます。

 

恵方巻きの方角は誰が決める?

 

実は恵方の方角は誰かが決めているんじゃなくて、暦から決まるんです!

 

 

恵方巻の恵方とは、その年の福や幸せを司る歳徳神(としとくじん)の神様がいる方角のことで、その方角に向かってお願い事をしたり初詣に行ったりすれば何事も吉と言われています。

 

2024年の恵方は、南南東やや南になっています。

 

そこで、肝心の方角はどうやって決まっているのかを説明していきます。

 

陰陽道で、世の中のすべては「陰」と「陽」の2つに分かれていると言われていて古代中国から伝わった暦をもとに「干支」と「十二支」と「十干」というのを組み合わせたものを言います。

 

この組み合わせが、60の周期で回っているので毎年恵方の方角は違ってくるんです。

 

神宮高島歴というのを本屋さんなんかで見かけたことがあると思いますがこの本に方角について詳しく載っています。

 

恵方巻きのルールを解説!

 

では、恵方巻の食べ方にはルールがあるのご存知ですか?

 

まず、一人に1本の太巻き寿司(恵方巻寿司)を用意します。

 

そして、その年の恵方に向かって切り分けずにお寿司を丸かぶり全部食べちゃってください。

 

1本丸ごと食べるのはその年の運気を丸ごともらっちゃおうっていう意味が込められているんです。

 

切らずに食べるのはいい縁が切れないようにするため!

その時はしゃべらず無言で食べなくてはいけませんよ!

 

ところで恵方巻きって七福神にちなんで 7種類の具が使われて縁起が良いお寿司になっているんですよ。

 

福を貰う方角に向かって縁起のいいお寿司を丸かぶりなんてなんだかお得感一杯!

 

恵方巻の始まりは?

大正時代に大阪の花街で、節分の時にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起担ぐという習慣がありました。

 

もともと節分とは季節の分かれ目のことをいい、「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことで年に4回もあるのです。

 

でもなぜ、2月の節分だけが目立っちゃってるの?

 

そのわけは昔は立春が新年の始まりに当たって大事な節目だったのでその前日の節分は大切な日となっていたからなのです。

 

「節分の日に恵方に向かって無言で1本の巻寿司を丸かぶりすればその年は幸運に恵まれる」と1932年に大阪の花街では大流行しました。

 

それがもとで大手コンビニエンスストアでは1989年に恵方巻の販売が始まり、現在では節分になるとスーパーやコンビニなど全国的に恵方巻の販売がされています。

 

最近では冬の節分以外の節分も注目されてきて5月に春の恵方巻き、8月には夏の恵方巻きという具合で2月以外の季節にも恵方巻きを販売するところもあるようですよ。

 

でも、恵方巻が節分の主流になってしまうと豆をまきちらかさなくてもいいから部屋の掃除が楽かも?なんて思っている人いるんじゃなーい?

 

そして、毎年子供たちが泣いて騒いでいた鬼がいなくなるの?

なんて新たな疑問が・・・・。

 

まとめ

 

節分の日には恵方巻を丸かぶり食べてぜひその年の運気を授かるようにしたいものですね。

 

そういえば暦(こよみ)って新暦、旧暦、二十四節気とか季節ごとの節目がいろいろとありますよね。

 

これを機会に立春や立夏、立秋と言った節分の日も気にかけて季節の移り変わりを感じてみるのもいいかもしれないですね。

 

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