すっかり暑くなってきましたが、夏の暑さを乗り越える方法として定番なのはホラーでしょうか。
ホラーで身も凍るような怖い体験をするのも、夏の思い出のひとつとしては楽しいものです。
そこで、お祭りや学園祭でもおなじみの「肝試し」について、今回は最大限に楽しむためのアイディアを大放出!
みなさんの思い出作りにぜひご活用ください!
肝試しのアイディア一覧!
肝試しで一番大事なのは、やっぱり雰囲気ですね。
明るい雰囲気のなかでは、どうしても恐怖感は薄れてしまいますし、せっかくのホラーが台無しです。
恐怖感を与えるポイントは、2点。
2点のポイントを押さえるだけで、ホラーの演出は万全になります。
人間の視覚・聴覚を刺激してみましょう!
目に映るモノで怖さを演出
視覚的に怖さを感じられるような場所を作るのがコツです。
怖い場所といって思い浮かぶのは、廃墟などの荒廃した場所ですが、長年放置されている廃墟で実際に行うのは非常に危険です。
廃墟をイメージして窓をふさいだり天井の電灯を外したりと、建物内にセットを組んで行いましょう。
黒いビニール袋など障害物を置いて、通路を狭く狭くするのもいいですね。
足元に柔らかいスライムを置けば、うっかり踏んだ時の気持ち悪い感触で驚かせること間違いなしです。
屋外で行うなら、森やお寺・神社など、心霊スポットのような場所も、おどろおどろしい雰囲気があっていいのですが、無断で私有地に入らないよう、ちゃんと許可を取ってやりましょう。
視覚から入る刺激は場所だけではありません。小道具についても考えていきましょう。
パッと思いつくのは火の玉ですが、実際に火を使って火の玉を作るのは危険です。
そこで、火を使わない火の玉を作ってみましょう。
赤いLEDランプにラップを巻き、火の形に成形するとそれっぽく見えますよ!
定番の小道具といえば、人体模型もよく使われますね。
壊れかけているとなお恐怖感が増しますが、人体模型を自動で動かせるように、ラジコンで台を引っ張る仕掛けを作っても面白そうですね!
視覚というより触覚になりますが、こんにゃくを使うのも定番です。
しっかり冷蔵庫で冷やしたこんにゃくが、暗闇で頬に当たると、驚きと恐怖でパニック間違いなしです。
耳で聞く音で怖さを演出
聴覚の恐怖といえば、怖いBGMや女性の悲鳴でしょうか。
水がしたたる「ピチョンピチョン」という音や、ものが倒れる音なども、インパクトがあってとても怖いものです。
音に合わせて設置したものを揺らしたり、動きに合わせて視覚と聴覚を連動させたりと、とことん怖い「肝試し」にしたい人にはおすすめです。
楽しく肝試しをするための注意点
いろいろ紹介してきましたが、あとで「面白かった!」といえるような肝試しを行うためには注意することがあります。
なによりもまず、安全を確保した状態で行うことです。
演出を強化するために、実際の廃墟や心霊スポットへ行く人もいますが、万が一事故が起こってしまうとすべて台無しになってしまいます。
必ず、安全の確保を行ってください。
また、過度にホラーを追求しすぎるのもやめましょう。
過度なホラーが苦手な人もいるでしょうし、行き過ぎた驚かせ方をして、嫌な思い出になってしまっては大変です。
開催する人だけで盛り上がらないよう、ほかの人の意見もしっかり取り入れながら、みんなが楽しめるイベントにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
「肝試し」は、本番はもちろん、驚かすためにいろいろ準備するのも楽しいんですよね。
だからといって、本番前に力尽きてしまわないよう、何事もほどほどに。
無理せず、工夫を凝らした肝試しで、楽しい夏の思い出を作ってください!