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秋の夜長の使い方は?素朴な疑問を解決、言葉の意味と皆の過ごし方!

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雑学・雑記

夏が終わって秋になると日が暮れるのが早くなるからか、夜が長くなったような気がしませんか?

この時期を「秋の夜長」と呼ぶこともありますよね。

では、どの時点で「秋の夜長」という言葉が似合うようになるのでしょう?

なにげなく使っていても、正しく知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

 

今回は、「秋の夜長」の意味や、この季節にピッタリな過ごし方について紹介していきます。

 

「秋の夜長」の意味は?どの時期に使う言葉?

夏はいつまでも明るいですが、秋は確かに日が暮れるのがに早いですよね。

それは「冬至」に向かって季節が移り変わるからです。

 

1日で一番日が長いのは、言わずと知れた「夏至(6/20頃)」で、その日を境に昼の時間はだんだんと短くなっていきます。

だから「秋の夜長」の所以です。

ではいつから秋の夜長という言葉を使うのかと言うと、立秋(8/8頃)~冬至(12/21頃)の期間で使う言葉です。

旧暦では、立秋から秋が始まるとされていて、それは冬至まで続きます。

 

秋の夜長は俳句で言う季語に当たります。

俳句は日本古来の伝統文化のひとつで、旧暦にそって詠まれているものが多いです。

秋の夜長は季語として俳句の中でも使われています。

現実的な問題で考えると、8/8は夏真っ盛りで猛暑日にも普通になる時期です。

 

秋と言われてもピンとこないかも知れませんが、あくまでも旧暦になぞらえて定義されたものだと理解するとよいでしょう。

 

みんなの「秋の夜長」、素敵な過ごし方を紹介!

秋の夜長の意味ですが、ハッキリと定義されているわけではありません。

夏は夜が短く、また暑さも残っていますが、だんだんと気温が下がって涼しくなり日も短くなって夜が長く感じられます。

暑さや湿度で活動的に過ごすことが出来なかった夏に比べ、涼しくなっていろいろなことに取り組みやすい時期とも言えます。

ここでは素敵な過ごし方を紹介します。

 

読書

「読書の秋」とも評されますね。

実際に読書週間は秋に設定されています(10月下旬~11月上旬の2週間)

前段でも書きましたが、涼しくなって何をやるにも集中力が増してくることから、読書に最適と言われています。

新しい本を買ってくるのもよいでしょうが、時間がなくて読むことができていなかった本を改めて読んでみるのもよいかも知れません。

 

音楽鑑賞

普段聞いているJ-POP等を聞くということではありません。

「芸術の秋」とも言われるので、普段は聞かないクラシック音楽などに耳を傾けてみるのもオシャレだと思いますよ。

意外と聞いたことがある曲が出てくるかも知れません。

 

食事

普段通りという声も聞こえてきそうですが「食欲の秋」とも言われます。

暑さで食欲があまりなかった夏に比べ、涼しくて食欲も旺盛になるのがこの季節。

旬の秋の食材を料理として楽しむのも、季節感を味わうという点ではよい過ごし方だと思います。

旬の食材は食が進むものですが、食べすぎには注意ですよ!

 

日本酒(晩酌)

私の趣味ですが、日本酒に興味があるならぜひやっていただきたいのがこれ。

 

秋になると「ひやおろし」という日本酒が店頭に並びます。

これは冬から春に仕込みした日本酒を暑い夏が過ぎた直後に出荷するもの。

通常の日本酒と違って、深みのある味わいが特徴です。

この時期にしか飲めない日本酒でもあるので、秋の夜長のお供にはピッタリではないでしょうか。

言うまでもありませんが、飲みすぎには注意してくださいね!

 

運動

「スポーツの秋」と評する人もいるくらいです。

祝日でもある体育の日は秋に設定されています。

激しい運動などは必要ありません。

ウオーキングや軽いジョギング程度でよいので、涼しい気候の中で体を動かすと、身も心もリフレッシュできると思います。

 

まとめ

秋の夜長についてまとめてみました。

現代では立秋の時期は夏真っただ中ではありますが、古きよ時代の名残と言えます。

秋の夜長の過ごし方は人それぞれですが、「〇〇の秋」は長く言い伝えられているものでもあります。

先人の過ごし方に乗っかってみるのも、オシャレな秋の過ごし方ではないでしょうか。

 

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