夏になるとなぜだか無償に恋しくなるそうめん。
暑い中で冷たいそうめんを食べるのは、夏の風物詩ですね。
そんな毎年楽しみなそうめんですが、流しそうめんとして食べたことはありますか?
最近は各地で流しそうめんのイベントが開催されていて、大いに賑わっています。
特に子供たちは大喜びしている光景がテレビでも見かけますね。
そんな流しそうめんですが、お家で気軽にやりたくないですか?
しかし、流しそうめん台の材料を揃えるのも、1から作るのも難しそう・・・と思いますよね。でも大丈夫です!安心してください。
流しそうめん台って、意外と簡単にできちゃうんです。
夏の家族のイベントの1つに、流しそうめんを加えてみませんか?
流しそうめんの竹はホームセンタで入手!いくら?他にいるものは?
竹を伐採するところから頑張ろうと思うと、すぐにやる気がダウンしそうです(笑)
しかし、流しそうめん台を作る竹ですが、実はホームセンターで手軽に入手できるんです。
長い竹を伐採する技術も、竹林に住む強烈な虫たち対策も不要です!
長さにもよりますが、直径5cmほど、長さ2mほどで1500円くらいから販売していることが多いです。
竹の他に必要な物は
・のみ
・金槌
・グラインダー
・小刀ややすり
・細めの竹数本
・麻紐
などです。
流しそうめんを家で食べたい人必見!流しそうめん台の作り方と保存方法!
それではさっそく流しそうめん台を作ってみましょう。
竹を半分に割る
竹を入手したら、次に必要なものはのみと金槌です。
竹に対して縦にのみを入れて、金槌でコンコンと叩くと簡単に割れます。
ちょっとしたストレス発散になるくらい、気持ちよ~く割れますよ。
竹の節を取り除く
竹が2つに割れたら、節を金槌で叩いて取り除きます。
金槌だけでは節が取り切れないと思いますので、次に使うのはグラインダーです。
グラインダーで残った節部分を丁寧に削り取ります。
グラインダーは木を削るタイプの歯をつけます。
竹のささくれを取り除く
お次は小刀を使います。
半分に割ったところはささくれなどが残っているので、小刀とグラインダーを使ってきれいに削り取りましょう。
足を作る
次は細めの竹と麻紐を使って流しそうめん台の足を作ります。
細めの竹3本を束ねて、麻紐できっちり結びます。
半分に切った竹の長さに合わせて、足をいくつか作ってください。
束ねた竹を広げて立てて、半分に割った竹をのせます。
流しそうめんの準備
最後に水道ホースや水の入ったタンクを設置すれば、流しそうめんの準備は完成です。
要は、竹を半分に割ってけがをしないように断面を滑らかにする。
細めの竹を紐で束ねて足をつくる。
これだけです!
意外と簡単ですよね?
また余った竹は、そうめんのつゆ入れや、そうめんいれにもできます。
竹の容器で流しそうめんを食べるなんて、風情を感じますね。
ここで忘れちゃいけないのは、流しそうめん台の保存方法です。
割り竹は水分に弱いので、流しそうめんを楽しんだ後は、できるだけ早く乾燥させてください。
竹に水分は厳禁!カビの元になってしまいます。
日に当てるなどして、急速乾燥させることをおすすめします。
せっかく作ったのに、1回流してカビ発生では、悲しすぎますもんね。
また、無水アルコールなどで竹を消毒することもカビを防ぐ方法の1つです。
しっかり消毒をし、風通しの良いところに保管してください。
竹よりも簡単にプラスチック段ボールで作る方法もありますよ!
まとめ
流しそうめんを竹で楽しめるなんて、こんな贅沢なそうめんはないですよね!
ホームセンターで気軽に竹を入手したら、さっそく作ってみましょう。
子供にとっては、夏休みのいい思い出になりますね。