トロピカルフルーツと言えば?
真っ先にマンゴーを思い浮かべる人も多いですよね。
ほどよく冷えたマンゴー……あのみずみずしい食感を想像するだけで、いますぐ食べたくなってきます。
生食だけではなく、スイーツのフレーバーとしても人気のあるマンゴーですが、実は結構種類が多いんですよね。
今回は、人気のある代表的なマンゴーについて紹介します。
アップルマンゴーってどんなマンゴー?その特徴は?
マンゴーの種類を挙げてみて、と言われると、真っ先に思いつくもののひとつが「アップルマンゴー」ではないでしょうか。
アップルマンゴーは「アップル」の名のとおり、りんごのように真っ赤になることからそう呼ばれています。
代表的な品種は「アーウィン種」で、日本国内で生産されるマンゴーのほとんどはこの品種。
甘味が非常に強くコクがあるほか、果汁が多いことでも知られています。
アップルマンゴーを「みずみずしい」と表現する人が多いですが、それは果汁の多いアップルマンゴーの特徴をよく表していると思います。
味も香りも食感も、すべてにおいて満足度の高いフルーツと言えるでしょう。
アップルマンゴーのなかでも、宮崎県産の「太陽のたまご」は、メディアで取り上げられたことをきっかけで有名になり、いまでは最高級ブランドマンゴーとして知られています。
果物というより、スイーツを食べているような甘くて濃厚な味わいが特徴です。
アップルマンゴーのほかにも!いろいろなマンゴーを紹介!
マンゴーはいろいろな種類があることにふれましたが、そのなかでも代表的なマンゴーの種類をいくつか挙げていきます。
ペリカンマンゴー
品種はカラバオ種、見た目が黄色いことから「イエローマンゴー」「ゴールデンマンゴー」とも呼ばれます。
マンゴーと言えばおなじみなのは、この種類ではないでしょうか。
おもな産地はフィリピンで、一年を通して入手することができます。
産地の名前から「フィリピンマンゴー」とも呼ばれることも。
アップルマンゴーに比べるとあっさりした甘味で、果汁もアップルマンゴーほどではありませんが、お手頃な価格で手に入るマンゴーです。
タイマンゴー
品種はナンドクマイ種、タイが産地なのでそう呼ばれています。
見た目はペリカンマンゴーによく似ているため、ペリカンマンゴーと間違われやすいようです。
味はペリカンマンゴーより甘さが強く果汁もあります。
口当たりも滑らかなので、ペリカンマンゴーよりタイマンゴーの方が好きという人もいます。
キーツマンゴー
品種はキーツ種、日本ではおもに沖縄県で栽培されているマンゴーです。
特徴は何と言ってもその大きさ!
最大で1キロになるものもあるジャンボ種ですが、ほかのマンゴーに比べると甘さは控えめで酸味もあります。
カリフォルニアマンゴーという名前を聞いたことがある人もいると思いますが、こちらもキーツ種のマンゴーです。
キーツ種は完熟して表面が緑色なので「グリーンマンゴー」とも呼ばれています。
アルフォンソマンゴー
マンゴーの原産国インドの代表的な品種であり、高級マンゴーとして知られているのがこのアルフォンソマンゴーです。
マンゴーの王様とも評され、収穫時期が2か月と短いのが特徴。
収穫時期が短い希少な品種で、日本では8月ころから店頭に並びます。
独特の香りを持ち、マンゴー好きには人気の高いマンゴーです。
まとめ
アップルマンゴーをはじめとする、さまざまなマンゴーについてまとめてみました。
今回挙げたほかにもまだまだたくさんの種類があるのですが、日本人にもなじみがある代表的なものを紹介しました。
スーパーなどで見かける品種には限りがあると思いますが、専門店なら見かけたことのないような珍しいマンゴーが入手できるかも知れませんね!