気の置けない同期が集まって飲み会を行う時、
お店はどんな風に選びますか?
几帳面な人は日程や人数が決まった時点で
店を決めて予約を入れるでしょう。
でも細かいことを気にしない人は当日になってから
店を探して繁華街を歩き回るのではないでしょうか。
今回はそんな時に気をつけたい違法なキャッチについてのお話です。
そもそも居酒屋の違法なキャッチとはどんなの?
公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例を
制定している地区において禁止行為は概ね以下になります。
客引き行為
通行人などから特定個人を選んで、自分の客になるように声をかける。
勧誘、スカウト行為
キャバクラなどの接待業務、また、アダルトビデオやポルノ画像撮影被写体への勧誘行為。
客待ち、及び勧誘待ち行為
上記の客引きや勧誘目的で「うろつき」「たたずみ」「たむろ」などを行う。
つまり条例的には、店の宣伝をしながら通行人の行く手を
塞ぐだけでも違法行為となるわけです。
また、悪質なキャッチは話を聞いてきた相手に対して、
予約していた店にトラブルが発生したなどの
嘘をついてキャンセルさせることも!?
そのようにして自分の担当する店に連れて行こうとする場合もありますが、
当然ながらこれも違法行為です。
違法なキャッチに捕まらない為には!
キャッチが案内する店は大体において料理が不味い、
店員のレスポンスが悪い、座席が狭い、料金が高いなど
問題ばかりで良いところがありません。
だからこそキャッチのような違法行為で
お客を確保しなければならないわけです。
当然のように、お客さんがそれに付き合う必要もありません。
キャッチの被害に遭わないための最良かつ最強の手段は、
『相手にしない』ことです。
相手は海千山千のプロですので、
・店を選ぶのが面倒だから任せよう
・交渉して値引きさせよう
そんな事を考えては向こうの思うつぼです。
経験上から非常に身も蓋もない物言いをしてしまいますと、
彼らキャッチは『いないもの』として視界から意識的に外すのが一番。
それくらいの感覚でいれば向こうも
脈がないと思うのか大体は寄って来ません。
早い話が野良犬と一緒で目を合わせてはいけないわけです。
まとめ
結局、親しい相手との楽しい飲み会を行いたいなら、
なるべく事前に良い店を予約しておきましょう。
知らない店に勢いで入ったり路上での勧誘に
乗るのは避けるべきだと言うことですね。
⇒大人ならスマートに!しつこい居酒屋のキャッチの断り方とは!?