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正座でo脚が治っちゃう!?腰痛にも効果的な正座ストレッチをご紹介!

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雑学・雑記

日本人は昔から、床に直接座る生活を続けてきました。

その座り方の一つが正座です。

 

みなさんは現在、日常的に正座をしているでしょうか。

今ではお年寄りの座り方、という印象の人が多いかもしれません。

 

みなさんのご自宅も、椅子やソファが置かれていて

正座をする機会がほとんどない、という方も多いことでしょう。

 

けれども実は、これはとてももったいないことなのです。

 

今回は正座にどのような効果があるかをご紹介します。

正座のよい特徴を知り、ぜひ生活に取り入れてください。

 

正座の効果とは!?

みなさんは正座にどのような印象を持っているでしょうか。

 

「古臭い」とか「足が痺れて痛い」とか、

それから「膝に悪い」と悪い印象をお持ちの方が多いでしょう。

 

けれども、とんでもない。

正座はとても健康によい姿勢なのです。

 

骨盤の矯正

ご自分の姿勢の悪さを意識したことのある方はいらっしゃるでしょうか。

 

毎日の生活習慣の影響で骨盤が歪んでいれば、

その上の背中や肩も歪んで姿勢が悪くなってしまいます。

 

当然骨盤が歪めばO脚にもなりやすくなります。

 

正座をすると、骨盤周りの筋肉が刺激されて

骨盤を正しい位置に保とうとします。

 

骨盤が矯正されれば上半身も正しい位置を保ちやすくなりますし、

結果として姿勢がよくなるのです。

 

 

胃腸の働きが活発になる

内蔵は骨盤に支えられています。

骨盤が歪んでいると、内蔵の位置がズレて圧迫されてしまいます。

 

圧迫された内蔵はうまく働くことができず、

消化不良や代謝の低下、便秘などに繋がってしまうのです。

 

先ほど正座によって骨盤が矯正されるとお話ししましたが、

骨盤を矯正することで、これを改善することができます。

 

便秘や肌荒れ、ダイエットにお悩みの方は

毎日の習慣に正座を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

膝の可動域が上がる

正座は「膝に悪い」と言われています。

 

けれども、実際に「膝が痛い」人と

その人が正座を習慣にしていたかどうかの因果関係は

実はよくわかっていないのです。

 

お年寄りにお医者さんが「正座はよくない」と言うのは、

「正座を含めて、膝の曲げ伸ばしはよくない」という意味です。

 

膝が痛む人は、たくさん膝を曲げ伸ばしする動作は勧められない、

というだけの話なのです。

 

関節に関わる言葉で「可動域」というものがあります。

これは「関節の曲げ伸ばしの許容範囲」という意味です。

 

膝が痛い人の多くは、この可動域が狭まっている人です。

狭まっているのに、無理に動かそうとするから痛むのです。

 

 

正座をしない人は、する人に比べて

膝の曲げ伸ばしをする機会が少ないと言えるでしょう。

 

すると膝の周りの筋肉はあまり動かないので、

だんだん固まっていき、柔軟性を失います。

 

日頃から膝の曲げ伸ばしを行い、可動域を広げておけば

急な衝撃を受けたとき、その柔軟性で衝撃を受け止め

大きな怪我を防ぐことができるかもしれません。

 

正座ストレッチの効果のあるやり方

 

正座をすることでのメリットをわかっていただけたら、

次は実践です。

 

しかし、正座に様々な効果があるとはいえ

間違ったやり方では、逆に体を壊してしまうことになりかねません。

 

ストレッチとしての恩恵を受けるために

以下の点には十分気をつけて行ってください。

 

長時間行わない

正座に限らず、同じ姿勢を保ち続けることは

筋肉や関節が固まってしまい、よくありません。

 

今回ご紹介した正座は、あくまでストレッチです。

足がしびれるほど長時間は行わないでください。

 

慣れてきたら時間は伸ばしても構いませんが、

まずは5分を目安に行いましょう。

 

もちろん、正座に慣れていない方は

もっと短い時間で構いません。

 

 

痛み・違和感があったら中止する

これも大切なことです。

 

痛みや違和感は、体が「無理な力をかけられている」という信号。

 

「そのうちなくなるかな」と楽観して続けてしまうと、

体への負担になってしまいます。

 

無理に続けようとせず、いったん中止して

痛みや違和感がなくなってから再開するようにしましょう。

 

以上を守り、毎日の習慣の一つとして行えば

正座ストレッチの恩恵を十分受けることができるはずです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

正座にはあなたの健康な生活を助けるさまざまな効果があります。

 

体に負担をかける辛いもの、

というイメージを払拭できていれば嬉しいです。

 

また、普通に正座をするのが辛い、という方は

前屈や足首のストレッチをしてから正座をすると

うまくできる場合があります。

 

お風呂で水の浮力を借りて行うのも効果的。

膝に負担をかけたくない方もおすすめです。

 

ぜひ生活の中に取り入れて、

よい姿勢と健康な体を手に入れてください。

 

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