冠婚葬祭用に真珠のネックレスが欲しいと思っても、実際購入するとなると、価格や大きさなどどんなタイプのものが良いか迷いますよね。
そこで今回は真珠のネックレスの相場や選び方のコツ、注意点などをご紹介していきたいと思います!
これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
真珠のネックレスの相場とは?
冠婚葬祭用のネックレスであれば、アコヤ真珠のネックレスを購入される方が多いと思います。
真珠のネックレスは価格帯も広く、数万円のものから数十万円するものまであり、厳密に言うと相場というものは存在しません。
安いものでも見た目がきれいなものはありますし、高い=高品質とも一概には言えません。
ですが真珠の大きさや形、品質のことなどを考えると、大体10万円前後のものを選ぶことをおすすめします。
あまりに安いものですと当然品質は悪くなるので、冠婚葬祭には不向きですし、経年劣化する恐れもあります。
次項でも説明しておりますが、真珠のネックレスを選ぶときにはいくつか重要視すべきポイントがあります。
そのポイントを押さえた上でネックレスを選ぶとなると、10万円くらいのお値段が妥当と言えると思います。
詳しい内容は次項の「選び方のコツ」をご覧ください。
真珠のネックレスの相場から見る選び方のコツと注意点は?
真珠のネックレスを選ぶ際には、いくつか重要なポイントがあります。
ポイントをしっかり押さえておけば、ネックレス選びを失敗する可能性も低くなるはずです。
最後に購入の際の注意点もご紹介していますので、そちらもぜひご一読くださいませ。
POINT1 照りと巻き
真珠は一般的に、表面が滑らかで深い光沢のあるものが価値が高いとされています。
「照り」と「巻き」はこの真珠の価値を左右する重要なポイントです。
照りとは、真珠表面の光沢のことを指します。
真珠を覗いたときに、表面に映るものがはっきりと見える状態のものが照りの良い真珠と言われています。
巻きとは、真珠層の厚さのことです。
真珠層の厚さは、見た目で判断するのは非常に困難ですが、光沢に深みがあるものほど巻きが厚いと言われています。
POINT2 色
真珠にはグリーンやゴールド、ピンクなど様々な色があるため、用途や好みによって選ぶことができます。
冠婚葬祭用に購入するのであれは、白を選ぶのがおすすめです。
白であれば冠婚葬祭のどんな場でも浮くことがなく、年齢を重ねても使用することができます。
色によっては、冠婚葬祭にはそぐわないものもあるのでご注意くださいね。
POINT3 形と大きさ
真珠には色々な種類があり、形や大きさも様々です。
冠婚葬祭用であれば形はラウンド、大きさは7㎜~8.5㎜程度のものがおすすめです。
このくらいの大きさであれば年齢を問わず使用できるので、長く使い続けることができます。
あまりに粒が小さすぎるものを選ぶと、カジュアルな印象を与えてしまうため、最低でも7㎜のものを選ぶようにしましょう。
POINT4 長さ
長さがあまりに長すぎるものは、冠婚葬祭には不向きです。
目安としては胸より上の45cm程度、長くても50~60cmのものを選ぶようにしましょう。
またネックレスは必ず一連のものを購入しましょう。
二連のネックレスはお葬式の場では縁起が悪いとされているため、使用するのは基本的にNGです。
普段使いやお出かけ用などであればかまいませんが、冠婚葬祭用に購入するならば、シンプルな一連のものにしましょう。
POINT5 購入場所
真珠のネックレスを購入する際は、真珠の専門店か養殖地の直販店などがおすすめです。
専門のお店であれば、店員さんのアドバイスを聞きながら選ぶこともできますし、そこそこの価格帯でも高品質のものが多く取り揃えられています。
初めて真珠のネックレスを購入するという方は、ぜひ一度専門店か直販店を覗いてみることをおすすめします。
購入の際の注意点
真珠は奥が深く、質などを見分けるには長年の経験が必要だと言われています。
高価なものだからと言って、必ずしも高品質な真珠だとは限りません。
購入の際には吟味して、慎重に選ぶことをおすすめします。
購入場所にも注意する必要があります。
初めて購入する場合、ネットショップやオークションでの購入はあまりおすすめできません。
ネットショップでは比較的お手頃なお値段の商品が多いですが、届いてみるとイメージと違ったり、傷が入っていたりする恐れがあります。
またオークションは、初心者には難易度の高い場所ですし、誤って偽物が出品されていることもあります。
真珠を選ぶ際はできるだけ店舗に足を運び、実物を見ながら選ぶことをおすすめします。
最後に
真珠のネックレスは安くても数万円はしますし、
どうせ買うなら長く使い続けられるものを選びたいですよね。
今回ご紹介した相場や選び方のポイントを押さえつつ、よく吟味してあなたにぴったりの一つを見つけてくださいね。