てるてるぼうず、あしたてんきにしておくれ…
どうしても明日晴れて欲しい!
そんな時、藁にもすがる気持ちで作るてるてる坊主。
子供の頃はけっこう本気でてるてる坊主の功績を信じて作っていたものです。
今では子供にせがまれて作ることもしばしば…
だけどこのてるてる坊主、私が不器用ゆえかしょっちゅう逆さまになっちゃうんですよね…
これじゃあ雨降っちゃう!と子供に言われて治しても、なんか絶妙にナナメになっちゃったりして、なんかよく見るやつと違う状態に。
これは私が不器用ゆえにしょうがないことなの?
私のてるてる坊主はこの先ずっと逆さまか、よくてナナメの運命をたどるしかないのでしょうか?
今回はてるてる坊主の正しい吊るし方についてご説明します。
てるてる坊主のさかさまにならない吊るし方!
てるてる坊主を作る際、頭の部分を大きく作りすぎてしまうと重心が頭にかかってしまい、逆さまになってしまうようです…
なので、問題解決はとっても簡単!
頭をなるべく小さく作って、スカートを長めにするだけ!
ですが、今もしも完成したてるてる坊主のさかさま問題を何としたい、でも作り直すのはちょっと…顔も可愛くかいちゃったし…
という場合は、吊るす紐の場所を変えればさかさま問題は解決しますのでご安心ください!
本来首の位置にヒモをくくりますが、頭が重い仕上がりになってしまっているてるてる坊主の場合は、ヒモの位置をあたまのてっぺんにすれば無事にまっすぐぶらさがってくれます!
あたまのてっぺんに穴をあけてヒモを通すか、ティッシュなどで作っていて強度が心配であれば、ヒモを頭のてっぺんにセロハンテープで留めるだけでもOKです!
これで無事、てるてる坊主がまっすぐぶらさがります!
てるてる坊主の正しい作り方や吊るし方と場所
てるてる坊主がさかさまにならない方法を習得したところで、さらにてるてる坊主について造詣を深めて、より正しいてるてる坊主の使い方を学びましょう!
てるてる坊主の正しい作り方
まず、てるてる坊主の正しい作り方です。
正しい、と言っても、作り方に関しては皆様がご存知の方法でなんら問題はありません。
ポイントとしては、先ほど紹介したとおり、頭を大きく作り過ぎないことと、ティッシュペーパーで作るのが一般的ですが、キッチンペーパーや布を使うと強度が増すのでオススメです。
また、頭を作るときに丸めたティッシュではなく、ピンポン玉やラップを丸めたものを詰めるようにすると、頭が重くならないのでこちらもオススメです!
これでてるてる坊主の形ができました。
さて、フィニッシュはもちろん顔…と、ここでストップです!
なんと、てるてる坊主は吊るす前に顔を描いてはいけないんです!
ではいつ顔を描くのかというと、「願いがかなって晴れた時」なんです。
てるてる坊主にお願いしたとおり、無事に晴れたときに、吊るしていたてるてる坊主を降ろし、感謝を込めて顔をかいてあげるんだとか。
ちなみに晴れなかった場合はどうするのかというと、
「顔を殴る」
とのことです。
突然のバイオレンスですね…
願いはかなわなかったとはいえ、せっかく頑張ってくれたてるてる坊主の顔をぶん殴るのも心が痛いので、なるべく願いが叶うように、吊るす場所も正しいところにしてあげましょう。
窓際に吊るすことが多いてるてる坊主ですが、正しい吊るす場所は、「太陽が見えるところ」なんです!
てるてる坊主は太陽に向かって「明日天気になれ」とお願いをしてくれますので、窓辺でも太陽の当らない場所だと意味がないんです。
明日の太陽にお願いすることから、東向きの空が見える場所につるして上げましょう。
まとめ
子供の頃、必死の願いを込めて作っていたてるてる坊主。
可愛いてるてる坊主にも、お願いをかなえるための工夫がたくさんあったんですね。
明日天気にしてほしい!という日は、ぜひ、さかさまにならない方法でてるてる坊主を作ってみてください!
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