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コスモスの育て方は摘芯が大事!摘芯のやり方と注意点を解説!

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雑学・雑記

秋になると綺麗に咲くコスモスですが、実は花芽をいっぱい付けるように育てるにはコツがあります。

それは摘芯!

これをこまめに行わないと、見事な株には育たない花なのです。

しかしガーデニング初心者では「摘芯ってどうすればいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、コスモスの種からどう育てればいいのか、また、摘芯のコツなどについても徹底的に紹介していきます。

 

コスモスを育てるためには欠かせない「摘芯」!やり方と手順を解説!

なぜコスモスには摘芯が必要なのでしょうか。

それはコスモスの成長に関わってくるからです。

コスモスは野生種だと2、3メートルにも成長する植物で、園芸用では改良されていますが、それでも適切な処置をしないまま育てると、40センチちかくにも育ってしまうのです。

ひょろひょろと花芽も増えないまま伸びるのを防ぐために、摘芯が必要となるのです。

では摘芯について説明していきます。

「摘芯」とは?

そもそも園芸の知識がまったくなければ「摘芯(てきしん)って何?」と思ってしまいますよね。

摘芯とは、植物の芽を摘んでしまうことです。

 

「せっかく育った芽を摘んでしまって大丈夫なの!?」と心配になる人もいると思いますが、芽を摘むことで脇芽が育ち、新しい枝葉を増やすことで、日光をより多く当てることができるのです。

さらに、コスモスのようにそのままでは育ちすぎる丈を調節する役割もあります。

 

コスモスには夏咲きと秋咲きの二種類が存在する!

コスモスは、夏から秋にかけて、日が短くなると花芽を付ける「短日植物」です。

従来は秋に咲く花を楽しむものでしたが、近年、従来種ほど日の長さに影響しない早生品種が主流となっています。

春に種をまいて夏に花を咲かせることができる夏咲きと、秋にならないと花が咲かない秋咲きの二種類があるというわけです。

 

ここで気をつけたいのは、秋咲きのコスモスの種をまく時期です。

夏咲きと同じ時期に蒔いてしまうと、いくら摘芯をしても花芽を付ける秋まで伸び放題になってしまいます。

 

知っておきたい摘芯のやり方!

一見難しそうに思える摘芯ですが、意外とやり方は簡単です。

いちばん長く伸びた、生育のいい太い茎の先端の芽を取り除きます。

このとき、取り除くのは手で取り除いても構いませんが、不安ならはさみで切ってもOKですよ!

もし茎がひょろひょろと伸びすぎている場合は、上から二番目の葉の上である一節分ほど切ってしまっても問題ありません。

 

どの位置で摘み取ってしまっていいのか分かりにくい場合は、コスモスが育ったときの大きさからイメージしてみましょう。

先ほど紹介したように、園芸用コスモスの理想の高さは40センチです。

なので、それぐらいになるように摘芯しましょう。

 

コスモスの上手な育て方!コツと注意点!

摘芯の仕方を知ったところで、このあとコスモスをどう育てていけばいいのか説明していきます。

 

咲かせたい時期をはっきりとさせよう!

コスモスは種を植えてから花が咲くまで大体3カ月と、比較的早く育つ植物です。

なので、種から育てる場合は、花を咲かせる時期から逆算して蒔く必要があります。

7月から8月に咲かせたい場合は5月辺りに、10月から11月に咲かせたい場合は6月辺りに種まきをするのが理想です。

 

コスモスの育て方

鉢や地面に1センチほどの深さで、コスモスの種を3、4粒程度、間隔を空けて直蒔きをします。

種が飛ばないように土をかける程度で、あまり深く種を埋めてしまうと、発芽が難しくなるので気をつけましょう。

鉢植えの場合は風通しの良い日なたに置いて、日光をよく当てるようにします。

路地植えなら水はけのいい場所を選びましょう。

鉢よりも直接土に植えた方がぐんぐん育つので、できるなら花壇などを作って種を蒔くのもうまく咲かせるコツになります。

 

育苗ポットに種を蒔いた場合は、葉っぱが6枚から8枚になってきたら、早めに大きな鉢か地面に植え替えましょう。

ポットのまま大きく育ててしまうと根が付かなくなります。

 

実は水をあげなくともコスモスは育つ!?

地面で直接育てる場合は、日当たりがよく雨がが当たる風通しのいい場所なら、とくに水をあげる必要がないくらいです。

表面が乾いたときに水やりをするくらいで充分なのです。

ただし、乾燥は大敵なので注意しましょう。

鉢植えの場合も、表面の土が乾いたときに、鉢の底から水が流れ出すくらいたっぷり上げてください。

 

まとめ

摘芯のコツさえ知っておけば、、コスモスは育てやすい植物かもしれません。

今回紹介した方法を参考に、綺麗なコスモスの花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

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