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断乳の仕方!断乳中の食事制限って必要?どのように制限すればいいの?

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子育て関連

女性にとって食べることは大きな楽しみの1つ。

でも妊娠がわかってからというもの、食べるものにもいくつか制限があったというママも多いのではないでしょうか。

 

つわり中は食べたくても食べられない、出産後も授乳のためお酒や過度なスイーツの摂取を控えるなど、制限もあることでしょう。

 

子どもの離乳食が進み、そろそろおっぱいも卒業かな?と思っているあなた!

断乳が成功したらもう少しで我慢の生活ともおさらばですね!!

 

けれど気を付けなければならないのが、この断乳中の食事です。

妊娠中、授乳中に制限されていた食生活から早く解放されたいという気持ちはわかりますが、あともうひとふんばりです!!

 

というわけで今回は、断乳中の食事について紹介していきましょう。

 

断乳の仕方を完全解説!

断乳は、卒乳(赤ちゃんが自分から自然とおっぱいをやめていく)と異なり、何らかの事情により授乳を中止することになります。

 

そのため、赤ちゃんがぐずったり、なかなか眠ってくれなかったりと思うようにいかず、赤ちゃん自身はもちろん、ママもストレスを感じることが多くなってしまいます。

 

イライラするとついつい食べることに気がいってしまうママは注意が必要です。

では、断乳は実際にどのように進めていけばいいのでしょうか。

 

まず、赤ちゃん自身に断乳のことを意識させる方法としては主に次の方法があります。

 

いつからおっぱいとバイバイするのかということを言い聞かせる

カレンダーに、断乳日となる日をマークしておき、毎日シールを貼りながらおっぱいとバイバイする日を意識させます。

 

好きなキャラクターシールがあると特に興味を示してくれることが多いですよ。

 

授乳回数や授乳量を少しずつ減らしていく

離乳食の後に授乳している場合は、まずここからやめていきましょう。

次に、寝る前の授乳をやめていきましょう。

1ヶ月以上かけてゆっくり進める段階で、最終的にはオヤツの時間だけが授乳になれば、あとはそこをオヤツに差し替えて気を紛らわすようできます。

 

どちらの方法にしても、断乳以降は特にこれまで以上のスキンシップを取ってください。

離乳食を食べている多くの赤ちゃんの場合、精神安定剤のような意味でおっぱいを欲しがることが多いので、おっぱいよりも幸せなひとときがあることを感じてもらいましょう。

 

いつもおっぱいを欲しがるような時間帯に、公園で遊んだり、何か夢中になるもので忘れさせてあげるのもいいですね。

 

 

次に、ママのおっぱいのケアについてです。

 

まず、断乳した直後はおっぱいを温めないようにしましょう。

湯船につかるのも我慢してください。

 

ぬるめのシャワーで下半身を中心に洗う程度で済むように、断乳は汗を流したくなるような暑い夏を避けた方がストレスは感じにくいですよ。

 

2日間はおっぱいを絞るのを我慢してください。

どうしても痛みが激しい場合は、2回程度、ほんの少しだけ絞ってください。

 

3日目にしっかり絞り、張りが治まってくることを確認してください。

1週間後に再びしっかり絞りますが、それまでの期間は、どうしても痛いときだけ少し絞る程度で我慢してください。

 

しっかり絞るときはシャワーで血行をよくしながら、乳房全体をしっかり手で包んで絞ってくださいね。

 

このとき、きちんと最後まで絞れていなかったり、体質や食事内容により詰まってしまい乳腺炎になってしまうことがあります。

 

万が一に備えて、乳腺炎に効果のあるハーブティーや葛根湯、冷湿布などを用意しておくといいですね。

 

また、母乳外来などで助産師さんのケアを受けるのもオススメです。

 

私は冷え性で血行が悪い上に乳腺が細いこともあって、おっぱいもよく詰まる傾向にあったので、断乳のときは助産師さんのケアをお願いしました。

費用はかかってしまいますが、おっぱいのトラブルを心配する必要がなかったので、断乳後で寂しくなっている子どもにしっかりと寄り添う余裕ができてよかったですよ。

 

 

セルフケアにせよ、助産師さんのケアにせよ、断乳中に自己管理を努めなければならないのは、食事の内容です。

 

ここをしっかり注意しておかなければ、おっぱいトラブルからは逃れられません。

次項で断乳中の食事についてまとめていきましょう。

断乳中の食事制限は必要?

 

断乳中のおっぱいのトラブルといえば、乳腺炎です。

断乳による乳腺炎は「うっ滞性乳腺炎」と言います。

 

断乳は赤ちゃんに飲んでもらおうと沢山作り出したおっぱいが飲まれずに行き場を失ってしまうので、母乳が詰まってしまい発熱や痛みを引き起こす場合があります。

 

それを防ぐ為にまずは食事の面から考えていきましょう。

 

断乳中のすべての人に食事制限が必要なわけではありません。

体質は100人いれば100人違うのが常です。

 

同じものを食べても何ともない人も入れば、発熱や痛みに悩まされる人も出てきます。

ですが、断乳中にどんなものを食べてもおっぱいが詰まらない体質かどうかは、やってみなければわかりません。

 

なので、出来る限り断乳中は食事の内容に気をつけていたほうが、体が楽に過ごせる確立は高いでしょう。

 

では、どのようにして食事に気をつけていけばいいのでしょうか。

 

 

断乳中のおっぱいにとって危険な食べ物で有名なのが、油で揚げた料理と甘い洋菓子です。

この理由としては、どちらも母乳の分泌が良くなる食べ物だからということが挙げられます。

 

また、高カロリーやバターなどは血液をドロドロにしやすいので、詰まりやすいドロドロとした質の母乳が作られてしまいます。

 

少しでも痛みや熱の症状がみられた場合は、食事をあっさりとした和食に変えましょう。

 

では、いつまで食事制限が必要なのでしょうか。

一般的に最も胸が張りやすくなるのは、断乳を始めてからの最初の3日間だと言われています。

 

これも人によりさまざまなのですが、少なくとも3日間は食べ物に気を付けましょう。

どうやって制限する?

前述したように、油ものとケーキなどの甘いものは控える必要があります。

乳製品も良くありません。

油を摂取する場合は植物性のものを取ることを心掛けましょう。

 

また、水分はたくさんとってください。

水を適量に飲むことは血液をサラサラにすると聞いたことがありませんか?

体内の水分が失われると血液や母乳はドロドロになってしまいます。

 

1週間を目安に、可能な限りあっさりとした和食を中心とした食事を心がけてください。

水分も必要ですから、具沢山の味噌汁で満腹中枢を刺激して気が紛れるようにしましょう。

 

いろんな誘惑があってつらくなることもあるとは思いますが、断乳後は太りやすくなることもあります。

 

「ついでにダイエットで一石二鳥!」だという前向きな気持ちでここを超えれば、苦しいおっぱいトラブルを回避できます。もうふと踏ん張りです!!

 

また、食事制限以外にも断乳中は次のようなことを心がけてください。

 

・睡眠をしっかりとって疲れをためない

・湯船などで体を温めない

・おっぱいが張って痛い場合は保冷剤や冷湿布などで冷やす

・ワイヤーのないブラジャーを使うなどして、おっぱいを締め付けない

・断乳後も1ヶ月はおっぱいマッサージなどをしてケアする

 

赤ちゃんもママも、できるだけ気が紛れるように何か夢中になれるものを見つけておくといいですね。

まとめ

おっぱいをあげているときの赤ちゃんの幸せそうな顔を見るのもうれしいですが、断乳後におっぱいがなくても「ママ!」と寄ってきてくれるときの顔を見るのもうれしいものです。

 

断乳を開始する前の準備と断乳後のケアなど、およそ1ヶ月ほどは気が抜けない生活になりますが、おっぱいトラブルの苦しさに比べたら楽なものです。

 

また、断乳に成功して食事制限がなくなった!と喜びすぎて暴飲暴食をしないように気をつけてください。

次はダイエットのための食事制限になってしまいますよ!!笑

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