親友や友人、親族など、親しい人に待望の赤ちゃんが生まれることは、自分にとっても嬉しい出来事ですよね。
お見舞いに手ぶらで行くのは気が引ける、と、出産祝いを用意する人もいることでしょう。
また、遠方でお見舞いに行けない場合も、出産祝いを贈る人は多いと思います。
初めての赤ちゃんなら、赤ちゃんのママである友人知人ご本人の好みや、贈り手の自分がセレクトしたものを出産祝いにすると思います。
でも、ふたりめの赤ちゃん、しかも上の子どもと同性だった場合はどうしますか?
最初の子と同じものを贈ったほうがいいのか、同じものは「おさがり」として使っているかもしれないから、違うものの方がいいのか。
ここでは例として、第一子、第二子とも男の子であった場合についての、おススメの出産祝いを紹介します。
出産祝いで男の子二人目の場合のプレゼントは?
食器セット
上の子からのおさがりとして、そのまま使う人もいるかと思いますが、食器だと、離乳食が始まってから通常食になる一歳を過ぎても、そのまま使っている人も多いようです。
となると、上の子との年が近い場合、お兄ちゃんがまだ食器を使っている可能性が高いですよね。
また、子ども用の食器は割れにくいメラミン製のものも多いため、年が離れた兄弟だとしても、古くなってから買い換えようと考えているママもいるでしょう。
そのため、食器セットは兄弟の年齢差にかかわらず、喜ばれる贈り物だと思います。
おむつケーキ
おむつやタオル、ぬいぐるみなどを使い、可愛いケーキ型にアレンジされたプレゼントです。
最近ではとてもメジャーになってきましたね。
子ども用品の殆どは一人目のときに揃えてしまっているので、二人目では消耗品が重宝されることが多いです。
また、最近のおむつケーキは、タオルに名前の刺繍を入れることができるほか、デザインもいろいろなものがありますので、性別にかかわらず喜ばれる贈り物と言えるでしょう。
ママへのプレゼント
一人目のときと違い二人目は、産後すぐ上の子の育児にも追われ、ママはなかなか休む時間がありません。
そんなママのために、ボディークリームなど、子育てのスキマ時間にホッと一息つけるアイテムを贈るのも良いでしょう。
フォトフレーム
二人目の子育ては、一人目に比べあっという間に過ぎていくと感じるママもいるようです。
そんな貴重な時期だからこそ、いっぱい写真を撮って飾って置けるように、フォトフレームをプレゼントするのもおススメです。
これなら上の子の写真も飾れますし、インテリアとしても邪魔にならず、いい思い出をいつまでも綺麗な状態で保管しておくことができますね。
タオル
タオルは消耗品の代名詞とも言えます。
上の子が使っていたものがあっても、時間と共にフワフワな状態ではなくなってしまいます。
それに、大人と赤ちゃんのタオルは分けている家庭もあると思うので、新品のフワフワタオルは何枚あっても重宝されるでしょう。
最近では赤ちゃんに優しいオーガニックのものや、名入れサービスなども充実しているので、ぜひ活用してみてください。
商品券など
どんなものを持っているのか、どんなものが足りないのか、産後すぐのママに直接聞くのは、なかなか難しいと思います。
そんなときには商品券をあげると、貰った人がそれぞれ必要なものを購入することができます。
親しい友人などには、5000円前後が相場のようです。
また、ベビー用品店の専用ギフトカードなども販売されているので、そちらも喜ばれるのではないでしょうか。
まとめ
一人目のときに比べ、悩みがちな二人目の出産祝いですが、なにより大切なのは、贈る側の気持ちです。
相手の好みを考慮することも大切ですが、赤ちゃんの誕生を祝ってあげるという気持ちを忘れないようにしましょう。
また、上で紹介したものは、どれも性別にかかわらず選べるプレゼントだと思うので、友だちや親戚など、近しい相手に赤ちゃんが生まれたときには、ぜひ参考にしてみてください。