お正月といえば、忘れちゃいけないのがおせち料理です!
最近ではネット通販で簡単に重箱入りのおせちが購入できますが、せっかくなら自分で作ってみたいですよね。
数の子や酢の物いろいろありますが、どんなものから作っていけばいいのでしょうか?
今回は初めて作る人に、おせちのイロハをご紹介します!
おせちは日持ちするものから作るべき!
年末年始は挨拶周りや大掃除など、何かと忙しいもの。
そんななかでおせちを作るのはひと苦労するかもしれません。
しかも初めてとなれば、結構大変なんじゃ…って思ってしまいますよね。
おせち料理づくりビギナーにおすすめする簡単なコツ、それは日持ちするものから作ること!
いざおせちを食べるときに傷んでいた!なんてことは避けられます。
材料や作り方によって多少変わってきますが、おせち料理の日持ちはおおよそこんな日数です。
佃煮…冷蔵庫で1週間~10日ぐらい
酢の物…冷蔵庫で1週間ほど
煮物…冷蔵庫で4日ぐらい
焼き物…冷蔵庫で2~3日
この日数を踏まえて、クリスマスが過ぎた26日あたりから買い物や下ごしらえを済ませて、計画的におせち作りを始めるといいかもしれませんね。
このほか、冷凍保存をするのもおすすめです!
昆布巻き、伊達巻き、栗きんとんなどなど、おせち料理のほとんどのものが冷凍保存できます。
これはありがたいですよね。
年末に時間を確保できず週末の休みしか余裕がなさそうな場合など、冷凍保存をうまく利用して手作りおせちに挑みましょう!
ただ、冷凍によって味が落ちたり食感が変わってしまったりするものもあります。
例えばこんにゃくは食感がかなり変わってしまうので、煮物を冷凍するときは注意してくださいね。
おせちの入れ物は重箱じゃなきゃだめ?
おせちといえば、重箱のなかにきれいに詰まった三段ぐらいのものをイメージする人が多いと思います。
でも、三段重のおせちを作るのって大変そうですよね…
それに三が日ずっとおせちを食べ続けるのも、飽きてしまいそうで気が乗りません。
三段も作る気力はないし子どもが食べないものもあるから、一段しか用意しない、という家庭もあるでしょう。
けどせっかくだからいろんな種類を作りたい!という場合は、ワンプレートおせちがおすすめ!
大きめの平皿に、おせち料理を少しずつ乗せて1人分のおせちとして出すものです。
家族が少ないのであれば一品を大量に作る必要もなく、ワンプレートなら洗い物もラク!
最近はこの『ワンプレートおせち』が流行っているんですよね。
彩りを考えながらお皿に盛って、フォトジェニックなおせちをSNSに載せる人も多いです。
これからますます流行りそうなワンプレートおせち。
機会があればぜひ試してみてくださいね。
いつまでに仕上げるのがベスト!?
さて、お正月に食べるおせち料理、もちろん大晦日までにすべて仕上げるのがベスト。
もし冷凍しているのであれば、夜のうちに冷蔵庫に移します。
すると、お正月の朝には解凍されていい感じに!
おせち料理は、お正月当日は、重箱に詰めるだけの作業しか行いません。
お正月から台所に立って、せっせとなにか作るのは嫌ですよね…。
朝起きたら重箱に詰めて、あとはのんびりと過ごしましょう。
初めてのおせち作りに挑む人に教えたいイロハまとめ
いかがでしたか?
初めてだとかなり気合いが入りますが、無理をして空回りをしないように気を付けましょう。
多少失敗しても大丈夫!くらいの気持ちで、初めてのおせち作りを楽しんでくださいね。