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子供にそばはいつから食べさせる!?知っておくべき蕎麦アレルギーの事!

雑学・雑記

いつからそばを食べさせよう・・・。

1歳過ぎには食べさせてもいいと言うけれど・・・。

 

こう悩んでいるママさんは多いですよね。

うちの子もお蕎麦をいつから食べさせるか悩みましたから・・・。

 

 

具体的にはいつから子供に蕎麦を食べさせれば良いのでしょうか?

お蕎麦を食べさせる時の注意点は?

どうやってあげればいいの?

 

などなど、今回はそんなそばアレルギーについてご紹介します。

子供にそばはいつから食べさせればいいか?

いったい蕎麦はいつから食べさせても良いのでしょうか?

実は離乳食後期からいいとされています。

 

離乳食後期とはおよそ1歳ごろのことです。

 

ただこの頃はまだ胃腸がしっかりと機能していないので、まだ不安もありますよね?

それに1歳ではまだ意思の疎通もあまりできません。

 

なので、もう少し大きくなってから食べさせるケースがほとんどです。

一般的には2,3歳ごろに食べさせる人が多いですよ。

 

ちなみに私の子供の場合は2歳を過ぎたぐらいの時に初挑戦しました。

というのも、本当はもっと先でもいいかなと思っていたのですが、2歳にもなると親が食べているものを欲しがるようになるんです。

 

さらに、年末には親戚が集まって年越しそばを食べる恒例行事があったので、間違いなくそばを食べたいと駄々をこねると思っていたからです。

その前に確認をしておいてあげたかったというきっかけがありました。

 

それに2歳にもなれば、「やだ」「いたい」などの意思表示が少しは出来るようになってきます。

言葉を発しなくても顔の表情などからどんな感じなのかがわかりやすくなっているはずです。

 

私の周りのママ友達も2歳前後でおそばに挑戦させている人が多かったですね。

なので、食べれるとされている時期は1歳ごろ。

でも実際に挑戦するのは2歳ごろと言った感じですね!

 

子供にそばを初めて食べさせる時は!

うちの子は幸いなことに、なにもアレルギーはなくおいしそうに食べていました。

 

ただ、あくまでも初めてそばを食べさせる時は色々と注意することがありますので、初めておそばを食べさせる時に注意しなければいけない点について説明しますね!

 

そばは一本から

お蕎麦をあげる時は普段の食事に1本混ぜてみてください。

いきなり、食事としておそばを食べさせるのではなく、普段の食事に混ぜて試してみると言った感じです。

 

食事としておそばを出してしまうと万が一アレルギーがあった場合に大変なことになります。

なので、出来る限りごく少量に留めましょう。

 

おそばを食べさせるのは1日以上あける

上記の流れで朝に一本食べさせて何もなかった。

だから、夜の食事はおそばにした。

 

こんなことは絶対にしてはいけません。

実は食物アレルギーの発症にはかなりの差があるんです。

 

・数分~数時間程度で発症するアレルギー。

・7,8時間後に発症するアレルギー。

・1,2日後に発症するアレルギー。

 

その中でそばアレルギーは数分から数時間と比較的早く発症すると言われていますが油断は禁物!

出来れば、数日開けて再度少量あげるのを繰り返してください。

そうやって徐々にあげる量を増やしていけば、安心ですよね!

 

ここまで慎重になる必要はあるの?と思うでしょうけど、そばアレルギーはとても怖いアレルギーなのです。これについては後ほどご説明しますね!

 

病院が空いてる時間に試す

万が一、子供にアレルギーの症状が出たらすぐに病院に連れていきましょう。

なので、病院が空いている時間に食べさせてください。

 

ただ、先ほども言ったように、発症まで数分~数時間の幅がありますので、出来るだけ午前中の早い時間に試すのが一番いいですよ。

我が家では朝ご飯におそばを混ぜて食べさせました。

当然、お昼は少し伸びたおそばを食べることになったわけですが・・・。

 

子供のそばアレルギーの原因と症状

そばアレルギーはとても気を使いますよね・・。

でもそもそもそばアレルギーの原因ってなんだか知っていますか?

 

遺伝?

体質?

先天性のもの?

 

そんなとても怖いそばアレルギーの原因と具体的な症状について紹介します。

そばアレルギーの原因

原因はそば粉に含まれているタンパク質が原因でおこります。

 

一般的にアレルギーはある物質が体内に入った時それが異物と認識されることでおこります。

そばアレルギーの場合はそば粉に含まれるタンパク質が異物だと認識されておこるのです。

 

このアレルギーを起こす人と起こさない人の差は親の体質による遺伝と言われています。

例えば、両親がそばアレルギーの場合は約50%、片方がそばアレルギーの場合は30%の確率でそばアレルギーになると言われています。

 

ただ、そうはいってもどの確率の問題ですし、親がそばアレルギーだからと言っても子供がそばアレルギーになるとは限りません。

それどころか子供が蕎麦以外の他の食物アレルギーになったりするケースもあります。

 

そばアレルギーの症状

次に症状ですが、じんましん、湿疹、吐き気、のどのかゆみ、目の充血、腹痛などがあります。

 

そして特に注意する必要があるのがアナフィラキシーショックです。

 

アナフィラキシーショックとは呼吸困難やけいれん、急激な血液低下などが起こる症状のことで深刻な場合は死にいたります。

 

特にそばアレルギーは他の食物アレルギーの中でもアナフィラキシーショックを引き起こす確率が高いとされているので、子供におそばを食べさせる時には特に注意が必要という訳です

 

子供がそばアレルギーを発症した時の応急処置

万が一、そばアレルギーを発症してしまった場合は、すぐに病院または救急車を呼ぶのが一番です。しかし、その間にも出来ることはあります。

 

吐き出す

そばアレルギーの原因であるそばがお腹にあることでアレルギーの症状は続いてしまいます。

なので、一番手っ取り早いのがそばを吐き出させること。

 

ただ、子供がまだ小さい時には吐き出そうと思っても吐き出せない事もあります。

 

水を飲ませる

お腹の中にあるアレルギー物質を薄めるためにも水を飲ませると効果的です。

ただあくまでも応急処置にしか過ぎませんので、治るわけではありません。

大事なのはすぐに病院に行くことです。

それか救急車をすぐに呼ぶようにしましょう。

 

子供のそばアレルギーは治るの?

 

実は子供のそばアレルギーが治る可能性は0%に近いと言われています。

一度発症してしまったら治る可能性はほぼありません。

 

残念ながら今後はそばを寄せ付けないように生活をしていかなければいけません。

さらに蕎麦の原材料はいろんなところで使われています。

コショウなどにも入っている事もありますので、そういう細かい食品表示には気を付けてください。

 

例えば、そばをゆでた釜でうどんをゆでて、それを知らずに食べてしまったとしても同じようにそばアレルギーを発症してしまいますので、注意が必要です。

 

いきなりそばアレルギーを発症するケースも!?

実はそばアレルギーに突然なる人もいます。

今までそばを食べてもなんともなかったのに、そばを食べるたびに吐き出してしまう。

そうなった場合、そばアレルギーになってしまった可能性が高いです。

 

・もともとアレルギー体質だった

・そばを食べまくっていた

 

こういうケースの人が突然そばアレルギーになってしまうことが多いようです。

もともとアレルギーというのは体が過敏に反応をしてしまうことで起こります。

なので、アレルギー体質だった人が大好きなそばを食べすぎたことでそばに反応をしてしまう事があるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

そばをいつ食べさせるかについては、ものすごく悩みますね!

 

ただ、「そばを必ず食べなきゃいけない!」ってことも無いので、ゆっくりと子供に合わせて食べさせてあげてくださいね。

 

正しい知識でおそばをあげれば、万が一子供がそばアレルギーだったとしても、冷静に対応できるはずですよ!

 

なにもなく、おそばが食べられれば、嬉しいですね!

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